そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 累計260名以上が大学職員に転職してきたのを見て分かった、中途採用専用の志望動機の書き方
- 大学職員に合格できる中途採用はこんな志望動機を書いている
弊ブログからは2022年1月末時点で累計260名が大学職員へと転職成功しました。
早慶・MARCHクラス~地方の地元私立大学職員まだ、さまざまな大学に合格していっています。
中途採用で大学職員になりたい!という希望を持っている人は多いですが、実際はどんな対策をしたらいいのか全然わからないという方が多く、大学職員への転職ノウハウをまとめてみることにしました。
特に、中途採用から大学職員を志望する場合、1番悩むのは「志望動機」の書き方です。
大学職員の場合、WEBで簡単にエントリー完了とかにすると凄い倍率の応募が来ますから、基本的にめんどくさい内容を書かせることで出願者を減らそうとしています。
大手私立大学であったとしても、中途採用を担当しているのは1名や2名というのが普通ですから、大学職員の中途採用は「どうやって大学職員が出願者を削りたがっているのか」という点に思いを馳せて対策していくのが非常に重要なのです。
その視点で考えていくと、大学職員の志望動機で800字手書きなどは「あるある」として許せるようになって来ますし、むしろ弊ブログをみて大学職員に合格してきた累計260名以上の人からすると、ライバルが少なくなってラッキーという思考になってきます。
それだけ、大学職員への中途採用に特化したブログの、中途採用の志望動機の書き方を気になる人が多くなってきてTwitterや無料相談LINE@で質問がお多いので、情報をまとめました。
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大学職員で貢献できることを中途採用の志望動機で埋めるコツ
大学職員への志望動機で中途採用がまず苦労するのは、大学職員になって貢献できることはなにか、どんな仕事がしたいのかという「大学職員の具体性」に関する質問です。
大学職員転職のホンネは、「大学職員が年収高くて、休みも多く、ノルマも無い仕事だから」という理由には私自身完全に同意しますが、それだけでは選考を通過することができません。
むしろ、面接官も同じようなホンネで転職してきた人が多いですから、「大学職員転職のホンネは楽そうだから」というのをどうタテマエで隠すことができるのかというのが重要なポイントになります。
大学職員で貢献できることは自分なりになにか考えるコツとしては、まず大学職員という仕事を深く理解することです。
弊ブログでは、大学職員という仕事を深く理解し、具体的な取り組み名やプログラム名を挙げて大学職員で自分が貢献できることは何かという点を考えることに注力しています。
これは、大学職員で貢献できることが「学生支援」・「広報をして高校生を集めたい」というような抽象論ではなく、例えば、「現職で培ったコーディネート能力が、貴学の●●●というプログラムにおいて、企業と大学とを結びつける調整弁になるだけでなく、正課(授業)と連携させて教員と事務職員の実行への意識改革を行っていきたい」というような、具体的な能力→やりたいこと→自分が大学職員としてどう貢献できるかという流れで考えることをオススメしています。
貢献できること=広報や学生支援という抽象論ではなく、広報や学生支援のどんな取り組みなのかまで具体的に考えていくと、合格できるエントリーシート・志望動機に繋がってくるのです。
なぜ大学職員になりたいのかをホンネで書くと不合格
中途採用で大学職員に転職したい場合、なぜ大学職員のなりたいのか、何が大学職員として取り組みたいのかという、具体的な志望動機はかなり重要視されます。
むしろ、大学職員の倍率が高いように見えて実は低い理由としては、大学職員にエントリーしてくる80%ぐらいは、基本的ななぜ大学職員になりたいのか、何がしたいのかすら書けていないので勝負にならないという現実があるのです。
特に、大学職員としてやってみたいことレベルであれば、「大学職員として学生のキャリア支援がしたい、営業をやっていたので高校で入試系の広報がしたい」という表面的な理由は書けますが、そこから具体的に大学職員としてどう貢献できるのか、そもそもなんで大学職員になりたいのかから話せる人は殆どいません。
実際、弊ブログから累計260名以上が大学職員に転職してきたなかで、合格できる人のエントリーシートを見ていると、この「なぜ大学職員になりたいのか」がきちんと現職での経験に基づいて理論的に書けています。
学生時代に大学職員にお世話になったから、母校だからというような大学職員になりたい理由は完全に不合格になるものであり、それよりは「大学職員という仕事がこういう内容の仕事だと理解し、自分自身が現職で培った能力がこうやって活かせそうだから大学職員になりたい」という流れのほうが事前です。
理念に共感したという薄い志望動機を平気で書いてくる人も多く、いままでの人生で理念になんか共感したことは普通みなさん無いと思うのに、それが大学職員の志望動機だと書くことが無さすぎて書いてしまうのです。
弊ブログでは、そんな低レベルな書き方をしないノウハウをまとめており、だからこそ累計260名以上が大学職員に転職成功したのだと思っています。
合格できるレベルに達するまで、何度か実際に大学職員のエントリーシートを書いてみるのが重要になりますから、求人情報も一緒に当たっておくことが大切です。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員の志望動機を800字で今スグ書けるノウハウ
大学職員のエントリーシートは無駄に長い分量を書かせます。
これは、大学職員が最近人気過ぎて、簡単にエントリーさせてしまうと尋常じゃない数の応募が来てしまうので、あえて出願するハードルを高くしているのです。
A4用紙1枚(1,600文字)で大学職員の志望動機を書かせたり、800字の作文用紙に手書きで志望動機を書かせたりします。
この時代に手書きというのは前時代的な気もしますが、大手私立大学の採用担当の大学職員の人数は1名~2名ぐらいしかいないことも多く、そんなところに大学職員のエントリーシートが殺到しても処理が大変なので、あえてめんどくさい方法を取って、エントリー者を絞っているのです。
大学職員の志望動機を800字で書いて下さいと言われると、多くの人は長文を書くことになれていないので、後回しにしたり敬遠しがちです。
ただ、実際に弊ブログから累計260名以上が合格してきた志望動機の書き方を見てると、
- その大学で具体的にやりたいこと(結論)
- そのために自分はどんな能力があるのか(結論の補完)
- その能力はどうやって身についたのか(能力の証明)
- 教職協働で取り組んでいきたい意気込み・まとめ(大学職員という仕事理解のPR)
このような流れであれば200文字で4つのセンテンスに分けて書くことで簡単に800文字を書けますし、むしろきちんと対策していたら志望動機800文字は短い!と言えてしまいます。
そうなって大学職員の選考が有利に進めれるように、大学職員という仕事を具体的に理解し、その大学だからこそなにがしたいのかという点を明確化することは重要です。
大学職員の志望動機で悩んだら地域貢献で考えると上手くいく
大学職員の志望動機で悩んでいる、書けないと言う人は、まず入門編として「地域貢献」で書く裏技があります。
これは、なぜその大学なのかという志望動機のコアとなる部分を、「大学が地元自治体や周辺を協働で進めている取り組み」に乗っかって、それを推進していくために自分のこんな能力が活かせるというように結論付ける志望動機の書き方です。
地域連携と一口で言っても、地域への学内講座の提供、地域への学内施設の開放や看護系学部などがあれば地域の健康増進系のイベントの実施、地元自治体との就職協定など、レベル感は様々です。
ただ、志望動機における地域貢献というのは、具体的な取組名称を挙げて話やすいものであり、自分の能力も調整力や事務力など、フィットさせやすいものが多いです。
公務員であれば、特にその難易度は下がり、所属している自治体が企業や大学と取り組んでいる地域貢献からスライドさせて、その大学でやりたいことを話せるから強いです。
また、民間企業でも、自分自身の取り扱う商材が、地元企業や地元の人に使われているのであれば、それを起点として、地域貢献に学生の声を活かしてサンプリング調査ができたり、企業との技術連携という研究支援系の話もできますから、守備範囲が広くなります。
全然、大学職員や地域貢献と関係のなさそうな、例えばアパレルの販売であったとしても、アパレル企業であれば取り組んでいる廃棄物の低減や貧しい家庭への提供などの社会貢献系事業を例に出し、それが大学職員になるともっと大きい規模でできるというような、無理矢理でも納得感のある志望動機として地域貢献と現職での取り組まみや能力をPRすることができます。
全然大学職員の志望動機で話すことがない!と諦める前に、自分自身が取り組んできた仕事が他者と関わったり、複数の調整事項がある点にフォーカスすれば、自然とそれが大学職員としての調整力としてPRできるので、深堀りして考えていくことが重要です。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
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早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント