そんな疑問にお答えします。
本記事が対象とする人
- 大学職員の転職でエントリーシートが思い浮かばないひと
- 選考直前で面接対策に『大学職員の仕事』についてしりたいひと
弊ブログから、2018年は16名、2019年は10月現在で43名が大学職員へと内定しています。
述べ人数で59名が大学職員へと合格したコツは、とにかく大学職員という特殊な仕事について理解すること。
ぶっちゃけ面接官は、大学職員に転職してくるのはラクな仕事がいいんでしょ?と思っています。
面接官も中途採用であることも多いですし、民間企業よりはラクな仕事で高い年収であるというのは共通理解なのです。
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【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
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ただ、それだけの志望動機で大学職員を通過するのは不可能です。
そのためにはl大学職員という仕事がどんなものであるのか、どうやって大学教員と一緒に働いているのか。
私は大学職員に転職したいから、これだけ勉強して具体的な事例を仕入れてきましたよ〜というのをきちんとアピールするのが重要です。
今日の記事は、そんなアピールをするための考え方のヒントとなる内容にしてみました。
入試広報部門というのはどんな仕事をしているのでしょうか?
外部とのつながりや折衝も多い仕事である為、民間企業からの転職組であれば志望動機を考えやすいというメリットがあります。
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【2023年12月版】大学職員の志望動機をコピペだけで簡単に書く
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あなたが大学職員に転職するために、弊ブログの内定できる記事をぜひ読んでいただきたいなと思います。
大学職員への転職ノウハウについて無料公開してみました。
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【仕事紹介】入試広報部門で大学職員をすることは民間企業出身者向き!
大学職員の転職において、もっとも大切なのは『志望動機』なのは間違いありません。
なぜその大学なのか、どんなことがしたいのか、なぜ転職するのか?
このようなオーソドックスな問いであったとしても、大学職員の場合は大学毎の取り組みの差などが差別化しにく為、考え抜くのが大変です。
しかし、弊ブログではその大学職員の仕事についてさまざまな角度から解説してきました。
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大学職員の自己PRの正解|259名が転職成功したブログの結論
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自己PRのテンプレートも、無料で公開しています。
そのなかで、特に大切にしてもらいたいのは、大学職員という仕事をいかに理解するかです。
というのも、弊ブログでは一貫してその重要性を説き続けており、実際には弊ブログから59名が大学職員へと合格しました。
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大学職員転職が厳しいと言っている人が一生合格できない簡単な理由
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大学職員の志望動機は難しいのですが、(来場者数や受験者数などに)成果が見えやすい入試広報部門の仕事は民間企業とも親和性が高いためを、面接対策として紹介する記事を書いてみることにしました。
ますは、大学職員の仕事について概要を理解しながら、大学教員との特殊な関係、どんな大学職員の能力がウケるのかというところをお話していきます。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員の入試広報とはどんな仕事をするのか?【仕事を理解して面接対策】
大学職員の入試広報部門は名前の通り、入試と広報それぞれの役割があります。
入試関係では、各高校を周って進路担当の方とお話をし、大学のPR活動をする高校訪問・入試の募集要項の作成・入試当日の要員・オープンキャンパスの企画・運営・スタッフ・出願から入学までの手続き関係と、多岐にわたります。
主にこれから進学を考えている高校生を対象とした仕事がメインです。
広報に関しては、大学で開催されるイベントのチラシ作成・大学のホームページの更新・プレスリリースや大学広報誌の作成・など大学外部全体へ向けた活動がメインです。
一般の方や企業、地元・全国の高校生、その保護者の方々に、自分の大学はこんな活動をやっている、こんな講義がある、こんな学生がいるなど、その大学の良さや強みを宣伝し、多くの方に大学を利用していただき、入学したい大学だと思えるような広報が大事です。
そういった広報活動により、出願者が増えることが、入試業務に繋がります。入試と広報は密接な関係であると言えるのです。
ただ、大手の大学になると、入試広報部門=高校生に関するもの、広報部門=大学全般の広報(付属校含む)みたいな感じに分かれていたりします。
そのあたりは、組織図を見たりするとわかりますから、ぜひ一度ご覧になってみるといいです。
また、無料相談用にLINE@も開設しています。現在の登録者数は2,000名以上!現役の大学職員に何でも聞いてください!
民間企業出身で大学職員として入試広報業務をする時に必要な能力【解説編】
民間企業から大学職員に転職しようとしたとき、志望動機やどんな仕事をしたいかという質問はとても難しいです。
ぶっちゃけ、私の志望動機は大学職員が給料良くてラクな仕事だというだけでしたので、建前の志望動機を絞り出すのに苦労したものです。
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大学職員の年収ランキング|現役が解説する内部情報【2023年12月版】
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ただ、大学職員の仕事を分解していったとき、民間企業の経験や能力が意外と活用できることを知り、そうしてから大学職員の選考通過が増えていったのを覚えています。
弊ブログから2019年だけでも10月時点の合格者数は43名です。
大学職員という仕事を具体的にしていける人が増えたことで、2018年の合格者数16名をすでに大きく上回っています。
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【2023年12月版】大学職員の志望動機をコピペだけで簡単に書く
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あとはエージェントさんのサポートも大きいですね。大学によっては、エージェント経由者を優先的に選考通過させたりしています。
さて、入試業務に関して大学職員としての能力や資質をお話すると、願書や調査書などの出願書類は個人情報データなので取り扱いには十分に注意しなくてはいけません。
また、入学試験当日には、たくさんの学生が受験しに来るわけですから、トラブルなどにも臨機応変に対応できることも大事。
このあたりは、民間企業で培ったマルチタスク能力があることで仕事がこなせていくと思います。
広報業務に関して言うならば、ある程度の文章力とデザイン力が必要です。
よりよいチラシやホームページを作成し、外部の目に留まってもらうため、センスも必要となってきます。
情報感度が高い人に向いている仕事だと思います。
最近では広報のツールにFacebookなどのSNSを使用して大学情報を発信している大学も多数あるので、そういったSNSツールも使っていた民間企業の経験は重要です。
いまの自分の仕事や、見聞きしたニュースが大学職員の仕事とどうリンクしていくのか、これを考えれるひとが選考を通過しています。
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時間が無い!大学職員の面接対策で簡単に合格レベルになれる方法
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大学職員は教員やその他ステークホルダーとどう働いていくべきか【内部情報】
入試広報部門は、比較的事務職員が裁量を持って働くことができる部門であると言えます。
基本的に、大学職員の場合は意思決定順序は教員>>>事務職員です。
特に、教育に関する内容において、事務職員の意思決定が優先されることはありません。
それだけ、教育というものは教員の専権事項であり、事務ごときで口を出すなという雰囲気がほとんどです。
入試広報部門においても、部門長などの役職者は持ち回りで教員が担いますが、高校への訪問やオープンキャンパスの運営などは事務職員が主体となります。
主体的に働いてくなかで重要なのは、どのように教員を動かすか、どうやって自分たちのやりたい方向に教員を持っていくかというのが重要です。
そのために、民間企業で培った交渉力や根回しの力、仕事のプロセスを考える力などが重要となってきます。
入試広報部門における教員との関わりでは、入試当日の試験監督・面接官(主に教員が担当)などの割り当ての相談や、試験後の合格判定の会議などは事務職員・教員が一緒に会議をします。
教員が担当する作問業務や採点業務にも、事務職員が運営側として携わります。
また、広報に関しては、教員主催のイベントや講義の開催告知をチラシやホームページへ掲載する際、内容の確認や、より広く周知してもらうための戦略を担当教員と話し合いながら業務に取り組みます。
学内であれば、教員とのやりとり、学外であれば保護者や高校生、高校教員とのやりとりなど、入試広報部門は大学の顔として非常に重要な役割を担っているといえるのです。
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【現役の大学職員からのメッセージ】一緒に働きたいのはこんな人!大学に採用されるために
入試広報課は、これから進学を考えている高校生にとって、一番の窓口です。
また、学生の募集という学費に殆どの収入を依存する大学において、人を集める・埋めるというのは生き残るために必須の仕事なのです。
定員さえキチンと埋めていれば、大学は潰れることがありません。
そのため、大学を永続させるための仕事なのだと使命感をもって取り組めるひとと一緒に働きたいと思います。
高校生と同じ目線になって考えることができ、対応ができる方。
大学の在り方も日々変化しているので常に新しいアイデアを考え、実行できる方。物事を柔軟に受け止め、臨機応変に対応できる方。
学生と気軽にお話しができる方。
ミスの許されない業務もあるので、正確かつ集中力がある方。
入試広報課に限らず、大学職員全体に言える事ですが、学生のやる気を尊重し、学生・教員・事務職員全体と共に楽しめ、大学を盛り上げていける方。
そんな方が必要だと思います。
入試広報部門の仕事は、一般的な大学職員のイメージとは異なり、比較的忙し目です。
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【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
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募集から入学まで、1年を通してたくさんの業務をこなさなくてはなりません。
オープンキャンパスでたくさんの学生が来場し企画が成功した時や、目標とした入学者数に達した時の喜びは格別。
大学パンフレットやイベント等のチラシを作成する時は、複数の職員と何度も相談しながら作り上げていく為、完成した時は、とてもやりがいを感じます。
選ばれる大学となるために、働いていきたい!という気持ちを持っている人と仕事をしていきたいと思います。
あなたが大学職員になったときには、入試広報部門というやりがいある仕事をぜひ選んでもらいたいです。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント