そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 6ヶ月無職の契約社員から超大手私立大学の総合職へ転職した体験談
- 弊ブログから半年で30名が大学職員に合格している理由
いきなりですが、弊ブログからの大学職員への内定状況が好調です。
もともと、景気に左右されることがない大学職員という仕事は、どの時期でもある程度の求人がありますが、2019年度は過去最高のペースで大学職員への内定者が出ております。
2018年は1年間で16名が内定したのですが、2019年は1月〜6月末までの半年で31名が大学職員へと内定しました。
いま日本で一番、大学職員に内定しているブログだと勝手に思っております。(小声)
2019年、30人目の大学職員内定者が出ました🏆
2018年16名+2019年30名=46名が内定済み
超大手私立大学への転職💻
LINE@でお話した某省庁の文書がそのまま質問として出たらしく、完ぺきな面接だったようです。
▶大学職員へのモチベーションアップ記事〈転職メリット〉https://t.co/oZPoMN9ZRi pic.twitter.com/x5ptFe69l6
— 暇な大学職員@今年31人が職員に内定済み (@univadm) 2019年6月27日
2019年、30人目の大学職員内定者が出ました🏆
2018年16名+2019年30名=46名が内定済み
超大手私立大学への転職💻
LINE@でお話した某省庁の文書がそのまま質問として出たらしく、完ぺきな面接だったようです。
私自身、毎月の残業時間が100時間ぐらいの社畜系企業で働いていたのですが、大学職員に転職したらノルマや出世競争か開放されて、定時帰りで有給を全部消化するライフスタイルに変化しました。
コストパフォーマンスの良い、大学職員という仕事に、あなたも転職できることを目指すブログにしていきたいと思っています。
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【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
続きを見る
今日は、弊ブログから超大手私立大学職員へ内定した方より、内定体験談をいただきました。
契約社員という立場から、大手大学の専任職員へと転職できたコツをお話してもらいます。
大学職員の合格体験記 更新情報
累計399名が2023年12月までに合格したので、2022年5月16日に体験記のまとめ記事を作成しました
実際に面接で聞かれた質問や転職ノウハウを合格者が書いています
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普通の契約社員だった私が、大手私立大学職員に転職できた理由
今回、大手私立大学から専任職員として内定をいただくことができました。
前職は、契約社員の事務職で、任期が有ることや時期によってはかなり忙しいことから、転職をぼんやりと考えてはいました。
任期満了となると、どれだけその職場が良かったり慣れていたりしても放り出されてしまうのが契約社員である為、20代のうちに安定した正社員の仕事を探そうと思っていたのも理由の一つです。
ただ、すでに前の仕事が満了して6ヶ月無職だったので、内心非常に焦っていましたね。
それが、私立大学職員に総合職(専任職員)として転職できたので非常に幸せです。
私が正社員を探す条件にしていたポイント
- 今までの経験や自分の強みを活かせる仕事
- ワークライフバランスの整った環境
- 幅広い仕事に挑戦できること(一般職でしか就業したことがなかったため、最初から職務が限定されていない総合職で勤務できること、色々な仕事に挑戦してみたかったのでジョブローテーションがあること)
その時、たまたまツイッターで大学職員という仕事を知り、待遇の良さやワークライフバランスの良さに惹かれつつも、仕事の幅も広そうな点に魅力を感じ、エントリーしていくことにしたのです。
ここでは、普通の契約社員が私立大学職員になることができた理由などを書いてみます!
なぜ、普通の契約社員が私立大学職員を目指すようになったのか
もともと大学卒業後に一般職として民間企業へ勤務し、その仕事を辞めたあとは契約社員の事務職をしていました。
契約社員の仕事については、大きな不満はなかったです。
ただ、不満がなかった(働きやすい仕事だった)分、契約満了となって次の職場を探さないといけないことが残念でした。
そこで、20代のうちに、仕事としての面白さやコストパフォーマンスが良さそうな大学職員という仕事を知り、このブログへとたどり着いたのがきっかけです。
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大学職員の年収ランキング【2019年度版/57大学掲載】
続きを見る
大学職員が魅力的だと思ったホンネの理由
- ワークライフバランスの良さ(特に夏と冬に長期休暇があることが魅力的)
- 幅広い仕事に挑戦できる
- ほぼ転勤が無い
- 事務仕事なのに、年収が良い
契約社員で事務職をしたいたからこそ分かりますが、事務職は精神的なプレッシャーやノルマが無い分、給与ベースでは安いです。
ただ、それなのに事務職である大学職員という仕事は非常に年収が高かったことから、正社員として働くには非常に良い仕事であると考えるようになりました。
転職エージェントさんに相談し、民間企業と大学職員双方の求人を見たのですが、やはり大学職員のコストパフォーマンスの高さは特筆すべきもので、目指したいと強く思ったのを今でも覚えています。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
『大学職員という仕事』を理解できたからこそ、内定できた
実際に、大学職員の選考を受けみると、民間企業でどんな実績を残したかよりも、
「大学業界や大学職員という仕事についての知識をいかに深く・正しく理解しているか」
が重要だと感じました。
これは、暇な大学職員さんが、『とにかく大学職員という仕事を理解すること』と繰り返し述べられていることであり、本当にそのとおりだと思っています。
暇な大学職員さんのブログの記事はほとんど全て読みました。
特に、仕事の特徴等について書いていただいている部分は自分でEvernote にまとめ、通勤電車などで何度も読んでいました。
教育業界とは全く違う業界からの転職で、大学職員に関する知識が皆無でしたので、大学職員という仕事を詳しく説明してくださる良記事がたくさんあったことは本当にありがたかったです。
特に参考になった記事は、コレです。
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大学職員転職が厳しいと言っている人が一生合格できない簡単な理由
続きを見る
-
大学職員の自己PRの正解|259名が転職成功したブログの結論
続きを見る
同じ記事であったとしても、何度も読むことで新しいひらめきがあります。
大学職員の面接では、想定していないこともかなり聞かれるので、その『ひらめき』はとても大切だと感じました。
大学職員の転職活動において、モチベーションの維持は超重要!
ただ、大学職員という仕事は非常に人気です。
私が受けた大手私立大学では、内定後に教えてもらったのですが倍率100倍を超えていたようでした。
そんな人気の仕事なので、転職活動中にやる気がなくなったり、選考結果に落ち込んだりしたときは、大学職員さんの休暇や年収に関する記事を読んで、モチベーションをあげていました。
大学職員に転職するメリットとして、休みの多さや高い年収であることは間違いないので、その点を紹介してくれたこのブログに非常に感謝しています。
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大学職員の年収ランキング【2019年度版/57大学掲載】
続きを見る
『暇な大学職員』さんの無料相談LINE@は活用しないと損!
『社畜が大手私立大学職員に転職したブログ』が他のブログと全く違うのは、この無料相談LINE@だと思います。
自分自身が質問したことを他の人に知られることも無いため、深い質問を何度もさせてもらいました。
現役の大学職員に直接質問できるだけでなく、高い合格実績を誇るブログであることからも、質問することのメリットは計り知れないと思います。
【活用事例】志望動機や自己PRで添削やアドバイスをもらった
自分の能力・経験をどの部署で発揮したいのかを志望理由に記載する上で、どこまで具体的に書くべきか分からなかったので、暇な大学職員さんに志望動機の添削をお願いしました。
志望動機のどの部分をより具体的にすべきかを的確にアドバイスいただいたので、その後の選考では自信を持って志望動機を話せるようになりました。
【活用事例】面接を振り返って、現役の大学職員からのアドバイスをもらった
「希望の業務以外の仕事をすることになったとき、意欲的に働けますか?」といった質問等、面接官の反応が微妙だった質問について、暇な大学職員さんに回答内容を添削いただきました。
アドバイスいただく中で、大学職員の仕事と前職の意外な共通点も知ることができ、それも回答に追加しました。
その後の選考では、この質問に対し自信をもって回答することができ、面接官の反応も良くなったので、相談して本当によかったなと思っています。
【活用事例】いま、大学職員業界では何がホットなニュースなのかの内部情報
大学の課題については中央教育審議会に関する記事を読むと良いとアドバイスいただきました。
これは、合格大学の選考に限らず、他の学校の筆記試験の論文やGD、面接試験で活用することができたので、有益な情報をご提供いただいたことを大変感謝しております。
また、定員厳格化やリカレント教育といった、大学業界でよく出てくる用語やニュースについても、現役の大学職員さんの見解がお伺いでき、読んでおくと良い記事も教えていただけたので、とても勉強になりました。
大手私立大学職員の転職面接で聞かれたこと【全部公開します】
大学職員の転職面接での質問は、グループ面接も多いので他の人の受け答えも聞くことができます。
実際、私が聞かれた質問は以下に記載します。
ただ、事前にこのブログを何度も読んでいたことや、暇な大学職員さんの無料相談LINE@で事前情報を得ていたこともあり、面接が難しかったという印象はなかったです。
むしろ、グループ面接で他のひとの受け答えを聞くと、大学職員になりたい理由や大学職員になってやりたい仕事について非常に抽象的で、自分はきちんと準備できているという自信に繋がりました。
大学職員の面接で聞かれた質問
- 志望動機
- 入職後に具体的にしたい仕事
- 興味がある分野・仕事につけなくても意欲的に働けるか
- 新卒入職の職員に比べ、中途採用の方は大学業界の知識や経験が不足することになるが、それについてはどう考えるか
- 大学在籍中に、もっとも苦労したこと
- 新卒採用の際、どのような軸で企業を選んでいたか
- 前職でもっとも困難であった仕事
- 退職理由
- 現在はどのような軸で企業を選んでいるか
これから大学職員を中途採用で目指したい人へのメッセージ
私の内定は、このブログが無かったら無いと思います。
無料でこのような情報を公開していただいていることに感謝したいです。
暇な大学職員さんがブログ内でもよく書いている通り、大学職員の選考は「大学業界及び大学職員についての知識をいかに正しく理解しているか」が重要だと感じました。
特に中途採用は、経験や能力だけではなく、大学業界で働きたいという強い意欲があるかどうかをよく見られているような印象を受けました。(実際、面接でも「新卒入社職員に比べ、大学業界の知識や経験が不足することになるが、それに対してはどう考えるか」といった直接的な質問もありました)
大学業界及び大学職員に関しての知識をしっかりつけ、選考でそれをさりげなくアピールできると、大学職員という仕事に本気で興味があるという印象をつけることができるのではないかと思います。
逆にいうと、具体的な実績が無い契約社員の事務職である私でも、対策をがんばれば大手私立大学職員に転職できるということは非常に公平だと思います。
大学職員の選考は、選考期間が長く、途中で諦めたくなることもあるかと思います。私はそんなときに大学職員さんのブログの記事を読んで、今頑張ったらこれからは仕事とプライベートのバランスを保ちながら働ける!就業環境はきっと良くなるはずだ!と将来のことをポジティブに想像するようにしていました。
暇な大学職員さんのブログ記事&LINE相談でのアドバイスがなければ、内定を獲得することができなかったと思います。本当にありがとうございました!!