そんな要望にお答えします。
本記事の内容
- 30代前半の大学職員は夏ボーナスいくらでしょう?
- 30歳で年間ボーナス270万円の大学は◯◯◯大学
- 大学職員に転職して思う、「ボーナス」への考え
6月に入り、ボーナスの支給が近づいてくる時期ですね。
本学は、6月5日に支給されました。
30代前半の大学職員となると、ボーナスの支給額はいくらぐらいなのでしょうか?
大学職員への転職を目指すにあたり、『いまの仕事より楽になって、年収が上がる』ことが最高のゴールだと思うので、大学職員の実態についてお話します。
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【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
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弊ブログからは2018年に16名、2019年は6月5日時点で22名が大学職員へ転職/内定しています。
大学職員への転職はかなり特殊で、エントリーシートの分量が多いだけでなく、その大学職員という特殊な仕事を理解しないとなかなか内定まで辿り着けません。
ただ、この弱小ブログでも大学職員への内定者が総勢38名出てきていますので、ノウハウもある程度溜まってきたような気がしています。
あなたが大学職員にできるよう、サポートしていきたいと思っております。
今日は、大学職員に転職したら年収やボーナスの点でメリットがありますよという、受験に対するモチベーションを上げる記事を書いてみました。
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【2019年夏版】現役大学職員のボーナス金額を公開→100万円超えました
ボーナスの時期になったので、現役大学職員のボーナスについて書いてみることにしました。
弊ブログからは、2019年だけでも22名が大学職員に転職しているのですが、内定者の方からこんなことを言われました。
『大学職員の倍率に挫けて諦めそうになったとき、今の仕事よりも良い待遇を勝ち取りたいと思って、モチベーションを上げるために年収系の記事を見ていました。』
大学職員への合格者が、38名になりました(6月に+1名内定)
合格者が言うには『諦めそうなとき、暇な大学職員(@univadm)さんの年収情報や仕事の楽さを読んで、現職を辞めてやるというモチベーション維持が出来ました。』とのこと。
そんな使い方もあるんですね。https://t.co/p1VdO5gQVD
— 暇な大学職員@今年22人が職員に内定済み (@univadm) 2019年6月6日
大学職員への合格者が、38名になりました(6月に+1名内定)
合格者が言うには『諦めそうなとき、暇な大学職員(@univadm)さんの年収情報や仕事の楽さを読んで、現職を辞めてやるというモチベーション維持が出来ました。』とのこと。
そんな使い方もあるんですね。
このブログの記事が、そんな使い方をしてもらっていると思うと、非常に嬉しい限りです。
実際、私自身も残業100時間ぐらいの社畜系企業から大学職員へ転職し、コストパフォーマンスが良くなりました。
プライベートの予定をメインに仕事の調整をするので、休みの長さや多さに対しても何ら不満がありません。
2019年も毎度ながら有給休暇は全て消化しそうな勢いで休みまくりですが、ボーナスはこんな感じ。
2019年6月支給の夏ボーナス
基本給:382,000円
支給月額が2.6ヶ月
そこへ更に調整手当が一律51,000円
382,000円×2.6ヶ月+51,000円=104万4200円
夏ボーナスで100万円超えです。
東証一部上場企業の平均夏ボーナスが74万3588円のようなので、私立大学職員という地味な仕事でも、東証一部上場並の待遇で働けるという感じでしょうか。
ちなみに、大学職員という仕事は非常に地味な仕事ですし、人からは「え、先生じゃないの?」みたいな質問を必ず貰います。
知名度や社会的ステータスは東証一部上場のほうがあると思いますので、ひっそりと自分のプライベートを充実させたい人には、大学職員という仕事は向いてそうなお仕事です。
あと、冬ボーナスは月給の4ヶ月分+手当なので、150万円を超える感じでしたが、年功序列なので今年もそれよりは上昇してくれそう。
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34歳大学職員の冬ボーナスは155万円でした【2018年度】
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このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員のメリットは景気に左右されない給料【年功序列】
大学職員の待遇ですが、非常に良いです。
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大学職員の年収ランキング【2019年度版/57大学掲載】
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30代前半の大学職員で、夏ボーナス100万円+冬ボーナス150万円という待遇なら、特に大きな不満はありません。
更に、民間企業から転職してきたことで、
- ノルマ無し
- 出世競争無し
- 転勤無し
- 年功序列なので上司からの評価無し
- 残業時間が毎月100時間→月平均5時間へ減少
と働く上での環境が非常にホワイト化しました。
学生時代は年収が高い仕事のほうがいいと思っていたのですが、実際に働いてみると、自分自身は仕事ができない使えない人間だったので、競争社会には向いていないと思ったんですよね。
なので、休みが多くて年収もそこそこ高く、出世競争やノルマが無い精神的に楽な仕事をしたくて、大学職員へ転職しました。
結果としては、精神的なストレスが皆無となり、GWや夏休み明けに『仕事に行きたくない』と思うことが全くなくなり、非常にまたーりと働くことができています。
また、いまの好景気ではあまりメリットは無いのですが、大学職員は景気によって年収やボーナスが左右されません。
少し景気が減退してきていると言われますが、大学の定員さえ埋まっていれば安定的に収入が入り続けるビジネスモデルなので、よっぽど定員割れしている大学ではなければ、安定した給料が払われるのです。
景気が悪いから旅行を控えようとはなりますが、景気が悪いので大学進学を止めとこうとはなりにくいですよね。
そういう観点から考えると、大学というビジネスモデルは非常に安定したお仕事だと言えます。
大手私立大学職員となると、新卒時からボーナス150万円超えは普通
他の私立大学職員と組合の集会や研修会に出て思うのは、日本にはまだまだ年収が高い私立大学が多く存在するということです。
大学というのは定員さえ埋まっていれば安定的にキャッシュが入り続けるビジネスモデルな為、為替レートや外資の参入などの影響を全く受けません。
つまり、入学者さえ安定的に確保できていれば、偏差値が高かろうが低かろうが存続していけるということです。
ただ、やはりキャッシュの豊富さ=学生数の多さなので、基本的にはある程度の規模以上の大学の事務職員のほうが年収が高くはなってきます。
ボーナスについて比較すると、関西の大手私立大学の一つである同志社大学は、新卒のボーナスから支給額が150万円を超えてきます。
同志社大学職員の新卒ボーナス金額
22歳月給:200,200円
ボーナス6.9ヶ月+12.5万円
22歳ボーナス支給額:1,506,389円
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【30歳以下】同志社大学職員が中途採用スタート【ボーナス380万円!】
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1年目からボーナス150万円が支給され、転勤リスクが無く、年功序列なのでノルマや出世競争が無いのが大学職員になるメリットなのです。
ちなみに、同志社大学の場合はリクルートエージェント等の大手転職エージェントに求人を出すことが多いそうです。
先日、私が転職エージェントとお会いした際に、同じ大学業界ということでそのように教えていただきました。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員に転職してみて給料・ボーナスに対して思うこと
弊ブログを細々と続けていると、大学職員に転職したい人からの相談を多くいただきます。
2019年だけでも、22名がこのブログや無料のLINE@相談で内定できましたと、わざわざご報告を頂きました。
ありがたいことです。
前職を拝見してみると、大手素材メーカーや大手運輸、TOEIC900点の海外駐在の方など、とても私自身の能力や学歴では務まらないような企業の人もいる一方で、8大学からお祈りされ10ヶ月無職の35歳の方が大学職員に転職されるなど、人の人生に大きなサポートができたと思える部分もあります。
大学職員への転職は、決して大手企業出身ではなくても転職することができ、非常に恵まれた待遇を得れるという意味では、みんなに平等なような気がしてなりません。
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大学職員の転職で10大学からお祈りの35歳無職が内定した方法とは?
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終身雇用で倒産の心配が全く無く、30歳のボーナスが200万円で年収700万円弱なんていう民間企業であれば、基本的にはある一定以上の学歴や職歴を要求されますから、それに関係なく転職できるというのは大学職員のメリットではないでしょうか。
給料やボーナスについてですが、ノルマや出世競争も無い仕事なのに、こんな貰っているという感じがあり、非常に恵まれています。
ただ、大学職員って『いまが恵まれている』という意識が少ない人間が多いのも特徴です。
これだけの年収を貰って仕事も事務職という、正直なところ大きな付加価値を生むような仕事でもないのに、『仕事が忙しくて給料も他大学より安い』と真剣に思っている人間も多いです。
簡単に言うと、世間知らずなんですよね。
いくらダイガクイン出て学位持っててもこいつ教学の現場を知らねぇなと思う意識高い系大学職員が、学位はもちろんあって何十年と現場で学生やフィールドと向き合ってきた教員に、教学の現場を無視したトンチンカンな上から目線のダメ出ししたせいで温厚な教員がキレて、一日中火消しの作業です。最悪。
— サイレントマジョリティだった大学職員 (@silentmajoruniv) 2019年6月5日
こんなTweetにあるように、意識高い系の変な職員に苦労してしまうこともあります。
そんな人間がさっさといなくなり、(いなくなると言っても年功序列なので定年退職まで待たないといけないですが)バランス感覚を持った人が増えてくると良いなと思い、ブログの記事を書いてたりします。
まあ、何が言いたいかと言うと、コスパのいい仕事であることは間違い無いので、やりたいことを明確化させておくと、仕事もそこそこ楽しく、年収が高くて休みが多い仕事だということです。
あなたも大学職員を目指されるなら、サポートさせていただきます。