
そんな質問にお答えします。
本記事の内容
- 1年半で37名が大学職員へ内定した秘密とは?
- 大手私立大学職員への合格体験談を公開【裏側を暴露します】
このブログからは、2018年に16名・2019年は5月下旬現在で21名が大学職員へ内定しています。
特に、今年は大学職員への合格実績が好調です。
1〜5月だけですでに21名が大学職員へと転職済み。
大学職員へ転職したい人向けに、現役大学職員が書く記事を積み上げてきていますが、具体的な合格成果がどんどん出てきています。
本日は、人気といわれる大学職員へ、なんぜそんなにも多く人が内定しているのかについて、考えてみることにします。
弊ブログから大手私立大学への内定をゲットした人から情報をいただきました。
早く大学職員へと転職したいひと向けの記事です。ぜひ御覧下さい。
大学職員の合格体験記 更新情報
累計399名が2023年12月までに合格したので、2022年5月16日に体験記のまとめ記事を作成しました
実際に面接で聞かれた質問や転職ノウハウを合格者が書いています
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大学職員への転職が人気な7つの理由【現役職員が考える】
大学職員への転職は非常に人気です。
学生数1万人を超えるような大手私立大学ともなれば、年功序列で年収1,000万円なんて待遇も普通。
そもそも私立大学職員の仕事自体の年収が高いので、大規模私立大学職員じゃなくても、年収高めです。
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大学職員の年収ランキング【2019年度版/57大学掲載】
続きを見る
私自身、前職が社畜系の民間企業から転職してきましたが、大学職員になって最高だと思った点がいくつかあります。
大学職員に転職して最高だと思ったポイント
- ノルマが無い
- 全国転勤が無い
- 出世競争が無い
- 年功序列で誰でも年収1,000万円
- 休みが長い(夏休み16日間etc…)
- 有給休暇が取りやすい
- 子育て制度が充実しており、早退しやすい
という、現代の楽園的なポジションにあるのが、私立大学職員だと思います。
少子化と言えども、今年生まれた子供の数=18年後の市場の数なので、ある一定以上のポジションの大学なら安泰です。
そんな、安定しているコストパフォーマンスの良い仕事に、弊ブログから37名が転職しました。
今日は、その内定者の方の声を紹介します。
中途採用で大手私立大学へ転職した人の体験談【初公開】
なぜ私立大学職員という仕事に転職しようと思ったのか【志望動機】
本音の転職理由
現在、東北地方の実家に住んでいるため、関東方面へ出てみたかったからです。
現職は営業で定期的に転勤があるため、転勤がなく長期的に腰を据えてできる仕事を探していました。
どうしても営業職だと自分のノルマや数字の為に動かないといけないときや、休みも取りにくかったので、ワークライフバランスを検討すると、大学職員という仕事にたどり着きました。
大学職員のエントリーシートに書いた内容
▶1つ目
私自身、どうせ働くなら自分の携わった仕事が、目先の利益ではなく何年も先の未来の社会に生きているような仕事がしたいと考えております。
大学職員の仕事は、その大学の創始者の想いを引き継ぎ、未来に向けて大学を残していく仕事であると考えており、その中で、誰かの人生に対して大なり小なり影響を与えることができる非常に意義深い仕事であると考えます。
改めて自分自身がどんな道に進もうか考える中で、自分の仕事像にぴったりフィットするのが大学職員であると気づきました。
▶2つ目
人生100年時代、今までの進学、就職、老後という流れの垣根もなくなっており、性別国籍年齢関係なく、学びたい人が学び、ネット環境も整う中で、ビジネスで成功したい人は既存の枠にとらわれないビジネスを始めたりと、教育と仕事の行き来や、産業界の行き来など、若者から高齢者まですべての国民に活躍のチャンスはあると考えます。
大学として、学び直しの場であったり、ビジネスチャンスを発掘する場を提供するのが必要です。
そんな移り変わりの激しい社会の中で、大学職員という立場で変革の最前線に自分の身を置き、仕事を通じて自分の成長にも繋げたいと思ったからです。

関連記事>>>銀行・証券、脱ノルマに3つの理由 三井住友「廃止」 (日本経済新聞)
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
いまの仕事を辞めたかった理由【大学職員への転職動機】
面接で話した転職理由
外回りとしてお客様のお宅を回る中で、会社の求めるものと自分のやりがいにギャップが生じたためです。
利益の追求ではなく人のため、社会のために力を尽くしたいと感じたためですね。
会社は数字としての結果を求めるが、私のやりがいはお客様と会話をし、仲良くなり「○○さんが来てくれて嬉しい」と言われることでありました。
会社からは数字のノルマがあり、お客様と密なコミュニケーションを取り、仲良くなるだけでは意味がないのは営業職として当然のことです。
そこから数字に繋げないと何もしていないのと同じで、ノルマの達成のため入り込んだお客様に無理にお願いをし、数字を積み上げていくことに申し訳なさを感じるようになったというのはありました。
会社のためがお客様のため、お客様のためが会社のため、がどうしても営業職だと相反するもので目指せないものだと感じたからです。
営業職であるなら、切っても切れない『ノルマ・数字』の関係。
これは、みなさんが大学職員になりたい理由の一つとしてよく挙げられます。
大学職員になると、ノルマや数字、出世競争が無くなるので、精神的に非常に楽になれるんですよね。
ノルマの為に、無茶なことや自分がやりたくないことをする必要もなくなります。
ただ、大学職員への転職で重要なのは、ノルマや数字が無い事務仕事に転職するからには、『事務として何ができるのか』という視点。
そのあたりは、大学職員への転職成功者の志望動機まとめがお役立ちできると思います。
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【2019年】大学職員の志望動機まとめ|内定者が選ぶ上位20記事
続きを見る
大学職員の中途採用面接で聞かれた質問を公開します【内部情報】

実際、大手私立大学職員へ転職成功された方が、特に面接対策として重要視していた質問をまとめました。
私立大学職員の面接質問集
- 現在の仕事内容とどんなことを心がけながら仕事をしているか
- 自己PRとそれをどう現職に活かしているか?また、それを大学職員としてはどう活かせるか?
- 周りから自分はどんな人だと言われるか?
- 自分の強みと弱み
- なぜ現職を辞めたいと思ったか?現職でノルマがあることは初めから分かっていることではなかったか?もし大学職員として働き、想像とギャップがあったらまた辞めちゃうのか?
- もし入職出来たらどんな部署で働きたいか?また、現職での経験をどう活かすか?
- 受験大学の強みと弱み
- 今後の大学業界の課題
- もし受かったら現職を辞められるか?
面接を受けてみた感想
聞かれた内容はざっとこんな感じです。
私としては大学の強みと弱み、今後の大学業界の課題が難しいと思いました。
これはLINE @で教えていただいた文部科学省の答申の内容を踏まえて答えました。
大学の進めている施策等をパンフレットやホームページで隈無く読み込み、他大学ではやっていない施策等を見つけられるよう心掛けました。
現職を辞められるか?という質問については、即答で辞められます!と答えるのではなく、現職のおかげで成長出来たので、今やってる仕事は責任を持って完結させ、引き継ぎ等もしっかりとやりたい、という点を強くアピールしました。
- なぜ現職を辞めたいと思ったか?現職でノルマがあることは初めから分かっていることではなかったか?もし大学職員として働き、想像とギャップがあったらまた辞めちゃうのか?
この質問への返し方は、非常に重要です。
大学職員に転職したい理由として、営業が嫌だから・ノルマが嫌だからというのは、みなさんが思っていることです。
そこに、大学職員としてどんな仕事がしたいのかという観点から切り返し、大学職員になって楽したいだけじゃないですよということをアピールする必要があります。
まあ、実際のところは、大学職員に転職したらかなりホワイト企業な環境なので、楽になるのは事実なんですけどね・・・
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【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
続きを見る
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員に内定するために重要な、ブログの活用方法【内定実績】
このブログは、本格的に記事を書き始めてから約1年半ぐらいです。
ブログを始めたきっかけは、『大学職員へ転職したいけど、どうやって面接対策したらいいんだろう・・・』と自分が思った経験から。
いまでは、弊ブログから37名の方が大学職員への転職を成功させています。
もちろん、上記数字はご報告を頂戴した方からのみなので、実際はもっと多くのひとが大学職員へ転職してくれているといいなーと思う次第。
大学職員への転職で思うことは、『キチンと対策すれば内定できるのに、その対策を知らなくて損している人が多い』ということ。
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大学職員転職が厳しいと言っている人が一生合格できない簡単な理由
続きを見る
2019年は1〜5月だけで21名が大学職員へ内定していますので、かなりブログ記事へのノウハウが溜まってきた印象です。
実際、転職成功者の方からのLINEでは以下のようなメッセージをいただいています。
志望動機の考え方、また、具体的な仕事内容について、部署ごとにどんな仕事をしてるのか等参考にしました。
私は現職が営業であったため、もし大学職員として採用していただいたらどんな部署に行きたいかという質問に、御ブログの「営業から大学職員に転職する志望動機なら入試広報部門」という記事を参考に考えました。
大学職員に内定した無料相談用LINE@の活用方法【実績有り】
大学職員への転職成功者の体験談
私は面接を受ける前に、無料相談LINEで集中的に相談に乗っていただきました。
文部科学省の2040年の高等教育のあり方の答申のリンクを教えていただき、それを読み込みました。
正直それがなければより説得力のある返答が出来なかったと思います。
今後18歳人口が減っていく中で大学はどう変われば良いのかが理解出来、それと大学で進めている施策等を照らし合わせて志望動機やなぜ大学職員なのか?今後大学業界をどう生き抜くのか?という想定の質問を練り直すことが出来ました。
また、大学としてどのような取り組みをすれば良いか?という想定の質問についてLINE @でアドバイスを頂き、私のアイデアを送り、さらにどんなことを付け足すとより具体性が増すのか教えていただきました。
何気ない小さな質問でも自分ごとのように親身に答えていただき、非常に心強かったです。
「文部科学省の2040年の高等教育のあり方の答申のリンク」とあるのは、このことですね。
関連記事>>>2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)(中教審第211号)
大学が次の時代にどうなっていくべきか、4年制大学のあり方や短期大学のあり方について、答申しています。
大学はなかなか潰すことができません。それを踏まえたうえで、各大学にどのような機能を持たせるべきかという観点を学ぶことが可能です。
大学職員の中途採用内定者からのアドバイス【ブログ活用】
このブログはサイト内検索で記事を検索出来るので、分からないことがあればまずブログの中で検索して、出てきた記事を参考にしていました。
大学職員になりたいブログは本当に素晴らしく、転職したいと思う人が感じる疑問等ほぼ網羅されているので大変参考になります。
また、無料相談LINE @で個別に質問も受けてくれるので、これほど心強いブログはないと思います。
これを活用するかしないかでは転職確率がかなり違うと思うので、是非参考にするのが良いと思います。
最後に・・・内定おめでとうございます!
大学職員内定者のリアルなお声をお寄せいただき、ありがとうございました!!