そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 現役大学職員が書いた大学職員の選考を通過できる逆質問
- 合格できる逆質問の作り方/考え方
本ブログからは2018年に16名、2019年4月現在ではさらに16名の合計32名が大学職員へ転職できました。
私自身、残業100時間以上の社畜系民間企業から大学職員に転職してきています。
大学職員に転職する際に難しかったのは、大学職員という特殊な仕事の情報の少なさ。
そこで、本ブログでは大学職員の内部情報を無料で公開することにしました。
32名の方が大学職員に転職できたことから、大学職員の選考を通過するノウハウが貯まってきています。
今日は、大学職員の面接の中でも最も難しい、「逆質問」について書いてみました。
通常の面接では聞かれたことに答えておけば良いので気楽ですが、逆質問となると面接のなかで聞かれていないことを聞かなきゃというプレッシャーや、最後のパートであることが多いので通過したいという緊張から頭が真っ白になってしまいがちです。
この記事を呼んで、大学職員の転職面接での逆質問に備えて下さい。
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大学職員の逆質問「なにか質問はありますか?」の対応方法【回答のコツ】
逆質問は、大学職員の中途採用面接において個人面接であれば聞かれる可能性が高い質問です。
聞かれるタイミングはほぼ確実に最後の最後ですから、受験生にとっても重要な質問。
なぜなら、「なにか質問はありますか?」→受験生退出→面接官で通過させるかどうかを相談するというフローの最後にあたる部分だからです。
この、逆質問に上手く対応できると、面接を通過できる可能性が一気にあがるので、対策をすることはとても重要。
何を聞かれるか分からない面接の質問ではなく、ほぼ確実に「最後になにか質問はありますか?」と聞かれますので、事前の対策がとても大切な項目となります。
また、逆質問の前に通常の面接を固めたいというひとには、現役大学職員の面接が必ず聞きたいことをまとめました。
まず、大学職員の面接の全体像を掴みたい方は、こちらを参考にしてくださいね。
関連記事>>>大学職員の転職面接で、現役面接官が絶対聞きたい5つの質問
逆質問のコツは、「大学職員の仕事」を念頭に置いて具体的に話す
この質問、今まで面接では突っ込まれる側だったのに、急に質問者に変わるから困りますよね。
頭が真っ白になって、こんな質問にならないよう、事前のリサーチが逆質問には大切です。
大学職員の逆質問を通過するポイント
- 大学職員の具体的な業務と紐づけた質問をする
- 大学職員の特徴を切り口に、「考え方・マインド」的な部分を聞く
本ブログから内定した32名の方には、一貫して「大学職員の仕事を理解すること」の重要性をお伝えしてきました。
大学職員という仕事は特殊で、民間企業とま全く異なる考え方で仕事が進んでいきます。
それになれると、ノルマや目標が無いので楽なのですが、面接で民間企業ノリだと通過するのが難しい為、きちんと勉強してきたことをアピールしていく必要があるのです。
試験が近い、まずは大学職員という仕事の概要を知りたいという方はコチラ。
関連記事>>>大学職員への転職準備は1ヶ月あればOK|現役大学職員が伝える転職必勝法!
大学職員に内定した32名が実際に使った「逆質問」とは?
大学職員の逆質問を通過するポイント
- 大学職員の具体的な業務と紐づけた質問をする
- 大学職員の特徴を切り口に、「考え方・マインド」的な部分を聞く
この観点から質問するメリットは、非常に高い倍率となる大学職員の転職において、面接官に「大学職員という仕事のイメージがついている」ことを伝える為です。
民間企業から大学職員の転職理由なんて、「楽そう。給料が高そう。」というのが一番最初に来るのは、面接官が中途採用ならもちろん分かってます。
そのなかで、それでも大学職員として働くことに向いていそうだなと思ってもらえるように、逆質問も組み立てていくのがオススメです。
関連記事>>>大学職員に転職して良かった18の理由。”楽で高給”は本当に実現した。
このブログから大学職員に転職した32名の方とシェアしていた、転職できる逆質問についても、無料で公開します。
逆質問のコツは「業務と紐付ける・マインドを聞く」だけ!【テンプレ】
逆質問ですが、面接の最後で聞かれるので2つ程準備しておけば十分です。
時間もそれほどありませんから、基本的には1つ聞いて面接官がそれを答えて終わり。
なので、その分、最後なので印象に残りやすい為、ゴミみたいな質問をしないことが重要となります。
大学職員に内定した30名以上の方と共有していた逆質問は、以下ですね。
オリジナルを考える際の参考や、もし頭が真っ白になった際のレスキューとして覚えておいて下さい。
大学職員としての仕事は他部署との調整事項や影響し合うことが多いと思いますが、面接官の方が日常業務で大切にしていることや意識していることはありますか?
大学職員として教員を動かすことはとても重要であると考えているのですが、その際に面接官の方が大切にしていることはありますか?
民間企業から転職すると、大学で働くことのギャップは大きいと思いますが、そのギャップを埋めるために面接官の方が重要であると思う考え方はありますか?
これぐらい準備しておけば、面接の最後で聞かれる質問なので、残り時間的にもOKです。
また、大学職員の求人の波は年2回、大きく動きます。チェック漏れが内容に、ご確認下さいませ。
関連記事>>>大学職員へ転職できるチャンスは年2回!毎年6月・12月は絶対に逃さないで。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員の面接準備に必要な対策とは?【まとめ】
今日の記事では、大学職員の逆質問に焦点を当てました。
このブログから30名以上が大学職員に転職していますが、面接序盤/中盤/最後の逆質問と、必要な対策の軸は共通しています。
大学職員という仕事をきちんと理解し、民間企業のノリのままで回答しないこと
これが非常に重要です。
大学職員の仕事は、非常に楽で給料が良いというイメージがありますし、それは事実なのですが、働き方や考え方は全く違います。
関連記事>>>【2019年度】大学職員に転職|全国57大学の年収ランキング
民間企業出身だから、大学職員の仕事が楽に務まるということが合致しない部分も確かにあります。
なので、面接官はその民間企業と大学職員へのギャップを見ようとしているので、大学職員という仕事の理解が重要なのです。
今回の逆質問では、現役大学職員が中途採用試験受験者に知っておいてもらいたいという観点から、テンプレをまとめました。
大学職員に内定できるエッセンスが詰まっているので、ぜひ活用してみてください。
また、大手私立大学を中心に、求人公開〜〆切まで日数が短い事例も増加してきています。
求人を取り漏らさないよう、アンテナを張っておくのも大切です。
なので、定期連絡をいただけるエージェントさんは有り難い存在でした。
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