そんな心配にお答えします。
本記事の内容
- 大学職員に内定するコツ
- 就職活動の途中で見直すべきポイント
2018年頃からの就職活動は特に売り手市場となっており、内定が出ないなんて信じられないという発言をする人事担当者もいるくらいの状況になっています。
ただ、大学職員の就職となると話は変わってきます。
狭き門には変わりないので、きちんと、大学職員という仕事を理解する必要があります。
今日は、内定が出ない人の特徴として、面接で話さないようなことを話している可能性が高いので、注意するポイントをまとめてみました。
この記事を読めば、新卒で内定が決まらないときに見直すべきポイントが分かります。
さらには、このブログから大学職員に32名が内定した秘訣も理解できてしまいます。
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新卒で大学職員に就職したい学生が読むべき記事20選まとめ
大学職員に新卒で就職したい場合、中途採用とはまた違う視点で見られています。
新卒で大学職員に就職したい学生が意識するポイント
- 極端にGPAや成績が悪くないか(新卒はある程度成績も見られています)
- 大学に恩返ししたいから〜というような志望動機ではないか
- 可能なら、顔見知りの大学職員を作って「その大学のトレンド(ホットな取組内容)」を聞けているか
中途採用の場合、私のGPAは2点前半と非常に悪く、TOEICも300点代でしたが、大学職員という仕事内容に特化して対策することで、内定できました。
また、このブログからは、2019年3月現在で30名以上が大学職員へと転職したいますが、基本的に大切にしているのは、
「大学職員」という特殊な仕事を理解できているかということです。
関連記事>>>【2019年6月入社】大学職員への転職成功者の手法を全部見せます
ただ、新卒で大学職員を目指すなら、中途採用とはまた違う視点が重要となってきています。
「あなたの視点で、この学園を良くするための取組を考えて下さい」
こんなエントリーシートのお題がでていた大学もありますので、大学職員という仕事を勉強しつつ、大学で事務職員としてどんな取組をやっていきたいのかという視点が非常に大切です。
参考とするならば、大学職員に転職したひとたちが使っていた、志望動機の事例集があります。
関連記事>>>【2019年】大学職員の志望動機まとめ|内定者が選ぶ上位20記事
また、無料相談のLINE@サービスもありますから、気軽に活用してみてください。
新卒で内定が出ない人がもう一度見直すべきポイント
あとは、面接を受けるうえでの基本的なマナーです。
大学職員の受験に関わらず、学生相談などでみんなが疑問に思うことをまとめてみました。
「思わず質問するときに待遇などの質問をしてしまう。有給がとれるのかどうなどが気になって質問してしまう」という学生さんも一定数います。
頭が真っ白になって、ついつい口走ってしまう・・・という方も多いですが。
基本的には、新卒では以下の逆質問は避けるようにしたほうが良いです。
- 給料について聞く
- 有給休暇について聞く
- 年間休日について聞く
これらの質問はいわゆる地雷を踏んだのと同じことになります。
中途採用者など、いわゆる即戦力となれる人材が求人の待遇などについて質問する分には大きな問題になることは全くありません。
企業としても、中途採用者は即戦力を期待しての採用となるため、中途採用者がお金の話をすることは当たり前のためです。
新卒の場合は違います。
新卒は入社してもすぐには戦力化することはなく、3年間はお金を大量にかけて研修を行います。
戦力にもなっていない新卒が待遇の質問をすると、一瞬で印象が悪くなってしまいますので、待遇面について逆質問をすることは避けるようにしたほうが良いです。
志望動機は具体性のあるネタで書けているかどうか
実は学生を採用するにあたって人事が最も重要視しているは、自己PRではなく志望動機です。
新卒の面接ではまだ職歴がなく、どれだけ活躍できるのかなどについては、未知数の部分が多いので、自己PRよりも志望動機の方を重視します。
志望動機の書き方については、以下の点に注意して書くようにしたほうがいいです。
- 結論から先に書く
- 長くても200文字以内
- 自分の体験から出たものでオリジナリティを出す
といったものですが、面接をしていると、「アルバイトで売上が下がったから、私が潤滑油となってみんなでミーティングをして売上を回復させることができた」というような自己PRから志望動機につなげている方も多いので、本当にそれが自分の取組なのかよく考えてから使ったほうがいい場合もあります。
志望動機の具体性を大切にし、固有名詞を挙げて書けているか
志望動機はどうしても自己PRのような自分の経験とは異なってくる為、自分の経験で書けないから抽象的になりがちです。
ただ、結論から最初に書き、自分が大切にしてきたことを書くと、事実の羅列だけでない具体性を出すことができます。
私が御社を志望した理由は、歴史と伝統のある大企業であり、広く社会に貢献しているためです。(結論)私はこれまでサッカー部の部活動での部活動を通して、後輩指導などを行ってきました。後輩指導を買って出た理由としては、この部活動がいつまでも残るように、先輩の残した伝統を後輩に伝えたいと考えたためです。御社は伝統も長く、非常に歴史のある大企業であり、私の価値観と合致していると考えて、志望いたしました。
結論から書きだして、その行動をした理由だけなく、「先輩の残した伝統を後輩に伝えたい」というような、自分が大切にしてきた行動の軸を書けてくると、少しづつ具体性が出てきます。
特に、なぜその会社を選んだのか、なぜその行動を起こしたのかを論理的に説明できるようにしてください。
それだけで印象がよくなり、面接選考に通りやすくなります。
社会人になってからの10年後のイメージをしっかりと伝えられているか。
社会人になってからの10年後のイメージを面接官に聞かれることもあると思います。
しっかりと準備していないと、答えられない質問の一つですが、答え方で望ましいパターンが存在しています。
日本の企業のみに通じる方法ですが、日本の企業では基本的にキャリアアップイコール管理職への昇格を指します。
昇格したくないひとが多いのはもちろん分かりますが、その会社でのキャリアパスを考えていく、もしくは説明会などでモデルケースを探して社員に質問していくと、具体性のある話ができる知識をつけることができます。