そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 大学職員に転職したら年末年始休暇が16日以上だった話
- 休みやすい仕事NO.1は大学職員だと思います
私自身、前職の年末年始休暇は1週間程ありました。
大学の同期や高校の部活の友人と比較すると多い方だったと思います。
周囲は、金融機関勤務で4日休み、食品工場勤務だと2日だけ休みという感じで、前職の年末年始休暇は恵まれているレベル。
ただ、それが大学職員に転職すると年末年始休暇が1週間なんて少なすぎると思ってしまう現実に直面。
現役の大学職員が、異常に休みの多い仕事である大学職員について解説します。
たぶん、私の年間休日は155日ほどです。
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【分析】現役大学職員の過去3年の冬休み平均日数は16.3日!
就活生時代の私は、「早く社会人になってバリバリ仕事したいぜ!」なんて息巻いた勘違い学生でした。
内定も8社ほど頂き、自分で会社を選んだつもり。
ただ社会人になってみると、毎月100時間ぐらいの残業だしやることは多いし・・・
そう思っていたところ、大学職員が楽で給料が高いらしいと聞き、転職活動を開始することにしたのです。
今思い返すと、大学職員に転職できたのは完全にタイミングでした。
ちょうどいいときに満足の行く規模の大学が非公開求人で出してたんですから。
関連記事>>>【2019年4月入社】大学職員への転職成功者の手法を全部見せます
結果としては、大学職員に転職したことで30歳の年収が700万円を超え、有給休暇は全消化、年間休日150日というホワイトな環境を入手できることに。
まあ、一番良かったのはノルマや目標から開放されたことですけどね。
ノルマや目標に追われない毎日は、本当にまったりして自分の好きなことをして過ごせています。
関連記事>>>大学職員に転職して良かった18の理由。”楽で高給”は本当に実現した。
あとは、やはり世間のイメージどおり、大学職員は休みも多いお仕事。
夏休みや冬休みは基本的に2週間以上あります。
今日は、大学職員になってからの冬休みについて、まとめてみました。
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【平均16.3日】大学職員の冬休みはやはり相当に長かった
大学職員になって過去3年の冬休みをまとめてみました。
取得年 | 冬休み期間 | 休んだ日数 |
2018年 | 12月22日(土)〜1月6日(日) | 16日間 |
2017年 | 12月23日(土)〜1月8日(月) | 17日間 |
2016年 | 12月24日(土)〜1月8日(日) | 16日間 |
この3年の冬休みの平均は16日を超えています。
うーん、大学職員ってホワイト企業。
民間企業の冬休み平均を見てみると、
- 公務員:6連休
- メーカー:10連休
という感じのようです。
メーカーだと年末年始の休みが長いことで有名ですが、本学や友人の勤務大学と比較すると、10連休はむしろ少ないなという感じ。
年末年始が10連休でも少ないと思える仕事は大学職員ぐらいなのではないでしょうか。
大学職員の醍醐味は休みの多さにあるというのは、間違いないです。
銀行に至っては、銀行法で4日間の休みのみしか認められていません。
銀行から大学職員に転職してくるひとは、メガバンク・地銀問わず多いですが、金融のガチガチさに比べたら、大学職員はユルクて最高という声も多いですね。
関連記事>>>銀行辞めたい行員が3割増加。大学職員に転職してラクになろう!
なぜ、大学職員はこれほど休みやすい仕事なのか?
ちなみに、私の2018年は12月22日(土)〜1月6日(日)までの16連休ですが、前後に休みをくっつけることも何ら問題がないです。
そうすると、18連休も全く問題なく可能。
大学職員になって、休みが取りにくいという感じは全くありません。最高ですね。
年末年始でこれだけ休んでも、2018年度末までにあと2回ほど有給休暇で海外旅行に行く予定にしていますから、プライベートが充実できるお仕事です。
こんな声はよく聞きますし、私自身も前職ではそうでした。
年次有給休暇は与えられているものの、休めないオーラが職場全体に漂っています。本人が病気のときや、やむを得ない理由がない限りは、とても年次有給休暇を申請できる雰囲気にはありません。
日経WOMANの「休みが取りにくい職場…有休取得に理由は必要?」という記事ではそんな女性の声が紹介されていました。
他人が休んでいないから自分も休みにくいというのは日本企業や日本人に多い発想です。
それが、大学職員に転職するとそんなことを全く考えることがなくなりました。
大学職員は事務の内勤なのに年収が高いということも魅力ですが、実はもっとも大きなメリットは、大学職員という特殊な仕事であるということを逆手にとって、自分がどんどん休めるということなのです。
関連記事>>>【2018年度】大学職員に転職|全国57大学の年収ランキング
大学職員が休みやすい仕事である3つの理由
大学職員という仕事は特殊です。
仕事が楽すぎて定年まで誰も辞めないような狭いコミュニティ、事務職員には民間企業では見ないようなギャップのある人間も多くいます。
ただ、そんなことに腹を立ててはいけません。
なぜなら、このブログを見ている大学職員に転職したいあなたは、大学職員となってバリバリ仕事をすることが目的ではないからです。
今の仕事よりもコスパが良さそうなので大学職員に転職したい人であるならば、そんな浮き世離れした大学職員という仕事を賢く活用しながら、自分の好きなことをすることが重要です。
大学職員が休みやすい仕事である3つの理由
- 大学職員には引き継ぎが無く、仕事の進め方は担当者次第
- 隣の人の仕事が炎上してても関係無い、完全なる縦割り
- ノルマや目標が無いから、急ぎの仕事がほぼ無い
大学職員が休みやすい理由を考えてみました。
なかでも、私がもっとも気に入っているのは、「完全なる縦割り」であるという点。
私も大学職員に入職したとき、自分のミスで炎上した仕事があったので、その対応に四苦八苦していたときもありましたが、そんなときでも担当でない周囲の人は定時に帰っていきます。
別に、自業自得の自分のミスなので助けてほしいとも思いませんが、「あ、同じ部署でも担当が違うならこういう雰囲気なんだ」と知ることができ、むしろ心に余裕ができました。
つまりは、自分のことさえ終わらせていたら、あとは自由にできる事務職であるというところです。
部署でクレームが出たりすると関連する業務を手伝ったり、帰りにくかったりする会社から転職してきたので、最初はギャップがありましたが、慣れてしまえば快適なもの。
更には、大学職員の仕事をどうやって引き継ぐかは前任の能力により、前任がアレな職員だと聞いても意味ないので苦労もします。
ただ、そもそもの仕事が事務職で難易度もそれほど高くない仕事がベースな為、慣れてしまえば大したことありません。
逆に、こんな仕事を定年までするのかと絶望する人は大学職員にならないほうがいいです。必ず辞めたくなります。
大学職員の仕事はその程度のものだと認識し、自分のまったりライフを充実させたい人であれば、割り切りながら仕事しても、平社員で年収1,000万円、出世競争やノルマも無いのんびしとした世界に順応できるのではないでしょうか。
関連記事>>>【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
大学職員の仕事の楽さは大学によるというTwitterの書き込みもありますが、私の周囲のまったりライフを求めて転職してきた人はみんな仕事が楽だと言っています。
そもそも、民間企業にいたら、転勤や出世競争、出向リスクもありますから、そんな競争が一切ないのに、年功序列でどんなに無能でも年収1,000万円もらえるお仕事だと割り切って楽しむのが、大学職員の仕事の楽しみ方だと思っているとことです。
このブログから407人が大学職員に内定しました
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大学職員を目指せるエージェントのまとめ
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