そんな疑問にお応えします。
本記事の内容
- パートで大学職員をやるメリット
- 仕事は丸投げ?大学職員のパートのデメリット
- 大学職員に正社員で転職する方法
ネットでは大学職員は楽だとかしんどいとか、有象無象の情報で溢れています。
そんなの主観なので、答えはひとそれぞれに決まってます。
ただ、民間企業で働いたことのある人からしたら、間違いなく楽です。こんな楽な仕事は無いなと毎日思う幸せな日々。
主観的運動強度[Ratings of perceived exertion]
大学職員は4等級ぐらい(主観です) pic.twitter.com/TvXIuK4Bqn
— 暇な大学職員 (@univadm) 2018年10月24日
だって、ノルマも無いし、数値目標も無いし、製造業みたいな厳密な納期も無いし、相手をするのは大学教員や学生と大卒という一定の学力が担保された存在なので市役所みたいなヤバい市民対応も無し。
無い無いづくしで、まとめるとプレッシャーや膨大な仕事量というものが無い、素晴らしい職場だからです。
関連記事>>>学職員に転職して良かった18の理由。”楽で高給”は本当に実現した。
特に、今日この記事で取り上げるのは、大学職員のパートやアルバイトをしたい人。
私の部署のパートのおばちゃんお姉さんたちは、みんな口々にこう言います。
大学職員でバイトしたら、もう一生民間企業には戻れないよね
その理由について考えてみました。
大学職員のパート・アルバイトが楽勝な3つの理由
楽そうな仕事と聞いて何を思い浮かべますか?
公務員?大学職員?
これについては、友人の公務員にも言われますが、大学職員のほうが楽らしいです。
関連記事>>>大学職員への転職で公務員年収ランキング3位以上が確定
公務員ってやはり税金が直接的に投入されていますしね。制約も多い。
大学ももちろん国からの補助金も入っていますが、基本的には自助努力で学生を集めて賄っているということになっています。
じゃあ、そんな大学でパートの大学職員をするとどうなるでしょうか。
そのコトバは本当でしょうか。
ちなみに、パートで大学職員をやると、大学の正社員である専任職員と一緒に働くことになります。
どっちも仕事は事務職なので民間企業と比較すると超絶楽なのですが、やはり給与という面では大きな開きがあります。
専任職員は年功序列なので、どんな無能でも年収1000万円が保証されていますから。
もし、この記事を読んでいるあなたが20代や30代なのであれば、アルバイトだけでなく、大学の専任職員を目指したほうが良いですよということも、先にお伝えしておきます。
関連記事>>>大学職員へ転職できるチャンスは年2回!毎年6月・12月は絶対に逃さないで。
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大学職員にはノルマも目標もないから空気がまったり
大学職員が楽というのは、ノルマや目標が無いということに尽きます。
また、SEの人は非常に厳しい納期に追われていたかもしれませんが、納期というものもありません。
なので、非常に空気がまったりしている。
これは大学で仕事をするもっとも大きなメリットではないでしょうか。
特に、大学職員でパートやアルバイトをされている方々は、あくまでも専任職員の補助として雇われているので、ノルマや目標があるはずがありません。
事務仕事をしてまったり過ごすことができる確率が高い仕事です。
弊部署の派遣さんなんて、仕事中ずっとおしゃべりかスマホのゲームしてますしね…
それが良いか悪いかは別にして、やることさえやってれば自由に過ごせるのは大学職員というノルマや目標が無い民間企業とは異なる仕事故だと思います。
ちなみに、パートやアルバイトではなく、大学直接雇用の契約社員になれば、もっと待遇は跳ね上がります。
仕事の楽さはどっちも楽なので、契約社員を目指すのもいいかも。
関連記事>>>契約社員でもボーナス4.6ヶ月|超ホワイトな大学職員へ転職しよう!
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有給は全部消化。サービス残業は悪。大学職員は権利を守る人種。
大学は公的機関です。
なので、法律を守る意識が非常に強い。
また、組合も強く、大学職員は権利で非常に守られています。
そのため、派遣会社からの派遣社員や直接雇用の大学職員に関わらず、非常に守られた職場で働きやすいということが挙げられます。
正社員である専任職員にサービス残業をさせるような部署は確かにありますが、そんなことをパートやアルバイトの人にさせたら大問題です。
そのため、有給休暇もアルバイトやパート社員でも絶対に全部消化することができます。
また、ノルマも目標もないまったりした職場なので、子供の体調が悪かったりする際には当日欠席や当日の急な早退も問題ありません。
ですから、私の周りのパートやアルバイトさんたちが、民間企業には二度と働けないというのはこのような風土に拠るものだろうなーと思ってます。
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【常時募集】嫌ならすぐ辞めても他大学の求人がある
また、大学職員のアルバイトやパート求人は転職サイトにゴロゴロ転がっています。
一定期間以上雇用したら無期化しなければならない法律ができたこともあり、有期雇用の大学職員の雇用は非常に流動的になりました。
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なので、このブログで書いてあるような、大学職員は楽でまったりという職場でない、ブラック系大学職員であった場合、さっさと辞めてしまっても問題ありません。
自分の環境は自分で勝ち取るのがキャリアの基本です。
せっかく大学職員になったのに無駄にしんどい職場であれば、さっさと辞めて次の大学職員を探してしまうほうが前向きです。
そんなことができるのも、大学という有期雇用の方が多い職場かつ、部門が多いので多様な部署に仕事のある大学職員の特徴です。
関連記事>>>契約社員でもボーナス4.6ヶ月|超ホワイトな大学職員へ転職しよう!
現役職員が考える|大学でパート職員として働くデメリット
大学職員は天国です。
これは民間企業から転職してきた人なら誰もが思うかも。
むしろ、そう思えないひとは普通に大学職員の転職や選択をミスってます。
大学職員になってまで夜遅くまで働いたり、プレッシャーにさらされて仕事をする必要なんてありません。
だって、仕事が楽で給料が高いから大学職員になったのですし。
関連記事>>>大学職員が1位|残業時間が少ない仕事ランキング2018
大学職員のパートやアルバイトを探しているひとも、コスパの観点からぜひ働きやすい大学職員を探してみて下さい。
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大学職員は縦割りで官僚的。だから仕事を丸投げされやすい。
大学職員になって思うのは、ノルマも目標も無くて仕事自体は楽だけど、細々した面倒な事務作業が多い、と言うこと。
特に、そんな細々した業務なのですが、引き継ぎやマニュアルなんてものは基本的に存在しません。
マニュアルも引き継ぎも無いよねっていうのは大学職員あるある。
なので、ペアとして仕事をする正社員の専任職員が使えないひとだと、アルバイトやパートの大学職員に負担がかかりがちです。
基本的に、大学職員はみんな消極的で、自分の仕事を増やしたくない人種がほとんどですから、この仕事は●●さんが担当ねとなると、それ以降は放置な人も多いです。
民間企業のようにチームで助け合ってとか、グループリーダーが気にかけてくれるようなことはまずありません。
ですから、仕事を丸投げしてくる専任職員と当たってしまうと、思っている以上に忙しかったりするデメリットがあります。
- それ、私の仕事じゃないんで。
- それは◯◯さん(アルバイト)に任せましたBy専任職員
みたいな信じられないセリフが飛び交っているのも大学の特徴です。
そのため、そんなハズレ大学やハズレ専任職員を引かないためにも、あなたは複数の大学へ応募し、保険を賭けておく必要があります。
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【正社員】無期雇用の大学専任職員はパートから目指せるのか?
大学で働いていると、専任職員と大してやっている業務に差はないのに、給料だけ大きく違うみたいなことは往々にしてあります。
アルバイトやパートの大学職員は時給1200円〜契約社員で年収300〜350万円ほど。
対して、専任職員はどんなに無能で使えなくても年収1000万円もらえますし、55歳ぐらいだと年収1388万円にも達します。
関連記事>>>【2018年度】大学職員に転職|全国57大学の年収ランキング
そのアンバランスさが良いとは思いませんが、現実としてそうなっているので、その環境に文句を言っても仕方ありません。
前向きに捉えるならば、自分も専任職員を目指そうというところですが、アルバイトやパートから専任職員に合格するのは至難の業です。
というか、ある一定規模以上の名の知れた大学なら、専任職員は公開求人や非公開求人で簡単に応募者が集まるため、わざわざ内部から登用しなくても事足りているというのが本音なのです。
関連記事>>>公開求人で大学職員に転職しようとしたら倍率800倍!
なので、専任職員を目指すのであれば、転職エージェントなどを活用し、非公開の見えていない求人に触れることが大切です。
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大学職員を目指せるエージェントのまとめ
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お読みいただき、ありがとうございました!