そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 累計268名(2022年3月時点)が内定した職務経歴書の書き方
- 不合格になる人と合格できる人の職務経歴書の違い
- 時間が無い時に通過するレベルまで、すぐ書けるようになるコツ
弊ブログからは、2021年は73名、2022年だと3月時点で11名の累計268名が大学職員へと転職成功しました。
大学職員の転職に必要なのは、エントリーシートと職務経歴書ですが、合格できる人と出来ないひとの職務経歴書には大きな差があります。
これは、民間企業であれば前職の実績や仕事内容で評価されるのですが、大学職員の場合は民間企業と仕事内容が違い過ぎるので評価軸がそもそも全く異なることが理由です。
大学職員のエントリーシートを書き始めた人は、書かせる文字数が多いことや志望動機を書かせるのにぶっちゃけ「仕事が楽そうだから」以外志望理由がないことで絶望しちゃうのは、みんな同じです。
私自身、前職が毎月100残業ぐらいの営業職だったので、大学職員の志望動機なんか年収が高くて休みが多くてノルマが無いこと以外、大学職員でやりたいことなんかありませんでした。
ただ、大学職員の職務経歴書では自己PRや志望動機が必要になり、しかもその自己PRは民間企業とは仕事内容が全然違うので、大学職員に合格できる書き方があるということを知ってから大学職員へと内定することができました。
この記事では、大学職員の職務経歴書で時間が無いときでも通過レベルまで昇華できるようなノウハウをまとめています。
累計265名以上の大学職員への転職成功者を見てきて、大学職員という仕事を具体的に理解し、民間企業で培った能力を大学職員にアレンジして話すことの大切さを書きましたので、職務経歴書を書く度に読み込んで貰えると役立つはずです。
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大学職員の職務経歴書を書く上で外せない重要ポイント
大学職員に合格する為には、職務経歴書での具体的な自己PRと志望動機に繋げることが重要です。
累計268名が弊ブログから大学職員へと内定していきましたが、不合格になる人と合格できる人とでは、決定的に違う点がいくつかあります。
- 合格できる人は、職務経歴書で自己PRだけに終始せず、具体的に大学職員の仕事とリンクできている。
- 不合格になる人は、職務経歴書での自己PRがただ単に現職でやった仕事の羅列になっていて、獲得した能力が大学職員としてどう使うか書けていない。
- 合格できる人は、大学職員が仕事としてどう魅力的で、民間企業から自分がなぜ転職できるのかを説明できている。
箇条書きにすると難しく感じますが、安心してください。
まず、大学職員の職務経歴書を書く上で知ってほしいのは、書くことが無いからと言って民間企業のPRだけをしたら落ちるということです。
これは、大学職員の転職における書類選考では、人事担当者は多くの抽象的な職務経歴書を見せられ続けているので、冒頭を少し読めばこの受験者がどれだけ本気で大学について調べてきたのか分かってしまうからという理由です。
それだけ、大学職員という仕事のイメージが難しく、一流企業勤務のハイスペ人材でも大学職員の職務経歴書に書く内容が抽象的になって不合格になる事例を多く見てきました。
むしろ、大学職員という仕事は、自分がハイスペじゃなくても職務経歴書をブラッシュアップすれば内定までワンチャンあると言えますから、今の待遇から大幅アップが狙える仕事だと言えます。
大学職員の職務経歴書で現職説明はどこまで必要?
大学職員の職務経歴書において、もっとも難しいのは現職と大学職員のバランスです。
具体的には、大学職員になりたい職務経歴書なのに、事前準備無しでいきなり執筆し始めると、民間企業で自分のやったことのアピールがほとんどになり、「あれ?どうやって大学職員に自分の能力を活かすんだっけ?」となりがちなので、注意してください。
職務経歴書のなかで、2020年4月に◯◯商事入社~というような部分や業務に関する説明は、当然現職の説明となりますが、職務経歴書の勤務履歴の部分以外に記載する「自己PR」的な要素は、大学職員の仕事をこうやって理解しているから自分は民間企業を辞めて大学職員を受験しているんだという説明のほうが通過率が間違いなく高いです。
特に、弊ブログからの合格者が隅々まで読んでいたのは大学職員の仕事内容の紹介記事であり、大学職員のイメージが学生時代の教務部でレポートを受け取っていた人という程度の認識の人や、大学職員になりたい理由が年収が高くて仕事が楽そうだからという人に読んで頂くと、大学職員ってこんな仕事があったのか、こんな調整業務をして大学が運営されているのかという点を知ることができます。
また、〆切直前になっていざ書こうとしたら想像以上に難しくて打ちひしがれている人は、大学職員の仕事内容を具体的な志望動機や自己PRに落とし込んだ、答えが書いてあるnoteも準備しています。
明日提出〆切であったとしても、通過できるレベルまでは十分に持っていけると思いますので、お時間の有る時にお読みください。
>>大学職員転職に特化した職務経歴書の書き方|累計268名が合格済み(2022年3月2日時点)
民間企業とは違う大学職員の必要な能力
大学職員の職務経歴書で自己PRをどうアピールするかですが、民間企業と大学職員では求められる能力が決定的に違うということをまず知る必要があります。
大学職員の場合、教育に関する決定権は教員>事務職員であり、事務職員は決定権者でる教員が会議で調整したり審議したりする為の資料作成と事前打合せが主な仕事です。
この仕事は、かなり民間企業出身者には理解されず、すんなりと理解できるのは公務員で議会に関わっていた人が、議員と事務系公務員の関係であるという点に気づいた人ぐらいになります。
大学職員の場合、民間企業のようなバリバリ働く推進力のある人というのは、あまり好まれません。
これは、大学職員の仕事が、民間企業のようにバリバリ働ける人であったとしても、決定権が無いので教員と一緒に協業しないと物事が進まないことに起因しています。
教員>事務職員という意思決定の明確な序列がある以上、自分がバリバリ働いたとしても教員がそれに乗ってこないと意味がないですし、大学というのは横並びの前例踏襲主義なので、新しいことはかなり受け入れられるまで時間がかかります。
どの大学も、募集サイト上では大学に新しい風を吹かせれる人材で、大学職員は前例踏襲主義では駄目というようなことを書いていますが、実際は完全なる横並びの前例踏襲主義が蔓延っています。
そのため、民間企業のようなバリバリ感ではなく、教員>事務職員という構造を理解しながら、教職協働を「していることにして」教員を立てつつ、教員の意を汲む部分と事務職員として事務方の負担が減るように上手く教員をコントロールして動かす能力は間違いなく必要であると言えます。
採用側は大学職員志望者の職務経歴書のどこを見ているのか
大学職員の転職活動は、民間企業と同じように見えて全然違います。
特に、大学職員という仕事はどちらかというと公務員に似ている構造の職種でありますから、民間企業のようにトップダウン、リーダーが引っ張っていく、若手もどんどん意見を言って変えていくというような風土はほとんどありません。
一応、採用ページでは「大学は少子化で厳しい。大学を改革していける人材を求む。」と書かれていますが、実際に入ってみるとのんびりとした空気感で、前例踏襲主義が基本です。
それは、大学職員がサボりたいからそうしているというよりは、大学で決定権があるのは教員であり、教員>事務職員という構造というより、むしろ教育に関することは事務職員には決定権がほぼ無いので、教員と上手くやっていけるかどうかを見られているからだと思います。
その為、弊ブログから累計268名が2022年3月時点で大学職員に転職成功していますが、転職に成功する人というのは「物事を調整して、いろいろな人と進めることができた人」であることが多く、営業成績1位の営業マンだったみたいな人は少ないです。
なので、現職で実績を上げれてないから転職したいという人も、大学職員という仕事を理解し、大学ではどんな調整業務があって、それを事務職員はどのような観点からサポートしていっているのかを考えれると、合格に近づく職務経歴書とすることができます。
大学職員という仕事を理解している人、こんな人が転職成功している確率が高いですから、とにかく大学職員の転職成功には、仕事理解とそこに自分の能力をどう活かすかを考えることが重要です。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員の職務経歴書に書くのは自己PR?志望動機?
職務経歴書に、自分自身の職務履歴を時系列で書いたあとは、何を書けば良いのでしょうか?
自己PRがいいのか、志望動機がいいのか・・・?
この質問は弊ブログで実施している無料の相談用LINE@でも定番の質問であり、みなさんが職務経歴書のバランスに悩んでいるんだと感じました。
大学職員の転職活動をサポートしていくと常々感じるのは、大学職員というのは非常に特殊な仕事であり、周りに友人が働いている人も少ないと思うので、みなさんイメージが全然湧いていないということです。
学生時代の大学職員のイメージは、学務部でレポートを受け取ったり、キャリアセンターで面接練習をしてくれた人という程度の認識であり、その認識でエントリーシートを書くのでみんな失敗しています。
大学職員の職務経歴書で大切なのは、多くの失敗してきた人が書いた「薄い大学職員としてのイメージ」を否定し、自分だけはちゃんと大学職員を理解して、他の受験生と全然違いますよというのを伝えることが重要です。
なので、職務経歴書で重要なことをまとめると、
- 志望動機:職務経歴書には書かなくてOK。エントリーシートに「なぜ大学職員になりたいのか?」などの設問で多めの分量を書かせることがほとんどなので、そちらに書く。
- 自己PR:就職活動や民間企業のような、自分はこんなことをやってきましただけはNG。自分にはどんな能力があり、それは大学職員にどんな場面で活かせるのかまで書く。(特に、教職協働での教員との調整業務などの具体的なシチュエーションを想定して書くとベスト)
このようになりますから、職務経歴書には志望動機(その大学で具体的にやりたいこと)よりも、自己PRで大学職員という仕事を想定した内容を書くほうが過去の合格者は多くなっています。
大学職員の職務経歴書をAIが自動作成してくれるサービスも有る
職務経歴書の基本的なフォーマットがわからない!という場合、リクルートエージェントの「職務経歴書エディター」は自動作成からWordでのダウンロードまで対応しているので、非常に便利です。
スマホでも、チャートに沿って入力していくだけで完成しますから、通勤電車内でも簡単に作ることができます。
特に、卒業大学や社歴の入力は、事前にリクルートエージェントのマイページを無料で作成しておけば、自動入力されますので非常に簡単です。(リクルートエージェントの登録自体は3分ぐらいで可能)
また、ITや営業、マーケティング、金融系など、経験してきた業務に応じてテンプレートが10種類以上準備されていますし、自己PRでもテンプレートがあるので、悩んでしまう部分もほとんど自動で作成が可能なのです。
そして、最後にはリクルートエージェントの無料会員であれば印刷しなくても提出が可能ですし、Word形式でのダウンロードもできますので、リクルートエージェントを使わない企業へも活用できるのがメリットです。
また、意外と知られていませんが、リクルートエージェントは日本最大手で非公開の大学職員求人も多いので、無料で活用できるなら職務経歴書も完成するし結構メリットは多めでした。
>>リクルートエージェントで職務経歴書を自動作成してみる (
)
大学事務の履歴書の書き方
大学職員に転職しようとすると、履歴書と職務経歴書の提出を求められる事が多いです。
履歴書はだいたい書くことが決まっているので特に悩まないでしょう。
ただ、職務経歴書となると話は別で、自由に書いて下さいというところが多いです。難しい…。
ですからこの記事では、大学職員へ転職できる職務経歴書というポイントに絞って、あなたに現役大学職員からのノウハウをお伝えしようと思います。
大学職員に転職するのに、特殊なスキルが必要だったり前職が大手じゃないといけないということはありません。
きっちり対策をすれば、無職期間のある人でも転職してきているというのが、私の同僚の実績です。
転職のモチベーションアップ記事はコチラ。
大学職員の年収をまとめました。55歳で年収1388万円。
大学職員の職務経歴書はどこを見ている?
大学職員という仕事は非常に特殊です。
なので、現役の大学職員は、職務経歴書をその特殊な仕事にマッチするかという観点で見るようにしています。
現役大学職員が考える、大学職員の特殊性
- 明確なノルマや目標が無い
- 大学職員には教育や研究に関する決定権が無い
- 関連するステークホルダー(関係者)が多い
民間企業で営業しててナンバー1でした
みたいな人が無双して転職する訳ではないのが大学職員の特徴。
特殊な仕事ゆえ、民間企業とはまた違った能力を求めています。
大学職員に求められる能力
- 調整力
- 情報整理能力
大学職員は教育や研究分野において、前面に出て仕事をするわけではありません。ほとんどの業務が裏方です。
その分野での最高意思決定者は教員(教授・准教授)であり、事務職員はそのサポートをする業務にあたるのが普通。
授業をするのは教員ですし、研究をするのも教員です。事務職員にそれをする権限はありません。
事務職員は名前のとおり、「事務」なので教育や研究に関する周辺事務をする人と定義付けられているんですね。
まあ、だからこそ大きな責任と取らされることがないので、精神的にラクってのはあるかもしれません。
だから大学職員は楽なのかも。大学職員に転職して良かった18の理由。
なので、大学職員を志望しているのに、「教育や研究に携わりたい」という志望動機は完全な間違い。
教育や研究がしたいなら、事務職員じゃなくて教員目指してくださいで落選します。
じゃあ、大学職員に内定するにはどんな職務経歴書が良いのか見てみましょう。
現役の大学職員から、大学職員に内定できる「内部情報」をお伝えします。
ちなみに、転職エージェントの案件は6月と12月が多いです。お見逃しなく。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員の必要能力を踏まえた職務経歴書とは?
大学職員に求められる能力
- 調整力
- 情報整理能力
と書きましたが、一言でまとめるとサポート能力です。
大学職員という仕事の職務経歴書を書くなら、いかに「事務に徹する」かがポイントですね。
大学教員が教育や研究に集中できるように、自分になにができるのかという点で物事を考えて下さい。
そうすると、本当に細かい仕事まで事務職員がやる必要があるんですけどもね…。
民間企業で働いてたら、そんなの自分でやれよ…と思うようなことまで事務職員の仕事です。
- 講義前のレジュメの印刷
- 大学からの案内資料をクラスの人数毎に仕分けする
- 会議でのお茶やお弁当の手配
- 会議前には教員が忘れないようにリマインドメールを送信
- 教室の電球を替える
書くと無数にありますが、民間企業では考えられないような細々した仕事まで大学職員がやってます。
まあ、営業しなくて良くてノルマも無いと考えたら精神的には気楽なもんですけど…
関連記事>>>誰でも大学職員に転職できるように、現役大学職員が志望動機の執筆で『1番』気をつけたこと教えます。
また、大学教員というのは、人格に当たり外れが大きく、考え方がヤバい人はヤバいです。
自分が会議の日程を忘れていたのに、「事務が事前にリマインドメールを送らないからだ」なんて平気で言ってくる人もいます。
もちろん、殆どはそういう人ではないのですが、大学という特殊な職場だと、そのような変わった人が一定数いるのも事実。
ただ、それも全て、「大学教員が教育や研究に集中できるように」というホスピタリティの心で接してあげれば良いのかなと個人的に思っています。
かなりぶっちゃけて言うと、民間企業の事務系総合職という考えを捨て、教員がいかに教育や研究に集中できる環境を作り出せるかに徹するという観点で職務経歴書を書いてしまうのが、面接官の共感を呼べるのです。
もちろん、そのように教員が教育や研究に集中できる環境を作り出すということは、事務は事務職員で行うことで教員に口出しさせないようにするという意味合いもあります。
決定権のある教員をいかにうまくコントロールするのかというのが事務職員の裏テーマなので、表向きの理由と裏の理由を理解した上で職務経歴書を書くことが大切です。
大学職員の志望動機をきっかけから書いて合格した人のテンプレ
リクルートエージェントやdodaといった学校法人の転職に強いエージェントさんから提供される職務経歴書は、おおよそ次のような項目で書かれています。
職務経歴書の項目
- 現在の仕事の要約
- 職務経歴
- 活かせる経験・知識・技術
- 自己PR
ポイントは、3番目の経験や知識の点において、大学職員という仕事にどれだけ寄せて考えることができるのか。
大学職員という特殊な仕事に対する知識を問われています。
ちなみに、それらの特殊な仕事に向けての面談練習は、転職エージェントの得意とするところでした。
無料なので私は結構使ってましたね。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
職務要約
職務の要約は、分量が多いので画像にしました。
最後にダウンロードできるようにしていますので、ご安心ください。
表で書いたほうがわかりやすいですね。
この実績●●●%!なんてのは、正直適当です。
みんな盛ってくるので合理的に説明がつくならいくらでも良いかと。
現に、私は達成率が悪い使えない営業マンでしたが、いまじゃ大学職員やってます。
活かせる経験・知識・技術
この場合の内定者の方は、企画提案力と調整力で大学職員に内定しました。
企画提案力
●●●の●●●の特性や問題点を把握し、自社の製品の新規設置案件の開拓と競合他社製品の置き換えの為の提案営業を行っておりました。近年、コンプライアンス強化の流れから●●●の●●●への●●●を制限する企業が増えている為、一つの案件に対しても複数の●●●から●●●を行い、競合他社と比較したより具体的な●●●の●●●の提案を行っていくことで、キーマン把握とそのキーマン自身の「●●●」を●●●しようと意識してきました。
調整力
大学事務においては、案件の実行可否を決める決定権が1人の職員にある訳ではなく、案件毎に職員・教員・取引業者・学生・OBという関係する複数のステークホルダの意見を集約して合議で決定する事が多くあります。そのなかで、担当職員として学部が直面する現状の課題と今後起こりうるべきリスクを顕在化させながら、案件毎に取り組むべき項目を明確化して関係者へ提示することを意識して仕事へと取り組んできました。案件の決定におけるメリットとネックを明確にし、●●●の●●●でありながら、複数の留学プログラムを同時に運営しております。
自己PR
大学職員は事務職ですが、仕事を円滑に進めるには「人を動かしていく」チカラが必要です。
それは、民間企業出身者の得意とするところ。
現職の仕事において、グループで成果を出した経験は鉄板ネタです。
営業職と事務職双方を経験したことから、異なるステークホルダの考えを収斂しながら結果を出すという点に注力して働くことができます。営業職としては、結果を出すためのプロセスを考え、実際に顧客とのコミュニケーションを通して購買決定者を動かしながら自社の利益が最大化するように行動するという点で力を付けることができました。また、事務職としては社内調整を行いながらプロジェクトを動かすという運用能力を向上させることができました。今後も、働くメンバーに対して目的を共有し、結果を出す為に巻き込んで行動するように心がけながら実績と経験を積みたいと思います。