暇な大学職員(@univadm)です。
最近、大学職員の非公開求人が変わった動きをしたので、異変として情報提供です。
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大学職員の非公開求人の事案なので、具体的な大学名は出せません。
ただ、非公開求人を活用するメリットを感じる動きだったのでみなさまに共有します。
転職エージェントと非公開求人の関係性について、2018年9月情報としてまとめました。
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大学職員の公開求人が締め切った直後、非公開求人で中途採用を募集
大学職員の転職に関する情報は突然やってきます。
『先日、公開求人で募集した某大手大学の大学職員案件、非公開求人で出しましたので。』
えっ、え、なんて??
ってなりますよね。だって、先日まで珍しく公開求人を使って募集してた大学だから。
つまり、公開で募集をかけながらも、裏で非公開求人も同時に募集してたってこと。かなり、珍しい。
最初に思ったのは、公開求人にしたら倍率が高くなり過ぎたので、安全策でエージェントも入れたのかな?ってこと。
関連記事>>>神戸の有名大学を受験したときの倍率は800倍以上
たしかに、最近は大学職員が人気すぎて、公開求人なんかにしたら人が集まりすぎることは多々あります。
けど、わざわざそんな事をしたのは、なんででしょう??
大手大学が職員募集に公開求人と非公開求人を併用した理由
その大学は、非公開求人で転職エージェントを経由したことにより、選考通過者が増加したので、試験前に急遽会場を変更しました。
これは、運営側の大学職員サイドからすると非常に高いリスクを意味します。
なぜなら、
- 大手大学ともなれば、休日は外部試験等に教室を貸しているので、急遽予約できるような教室がない可能性がある。
- 大学職員の採用は人事部マター。ただ、教室を管理しているのは最も大学で力を持つ教務部マター。夏休みの今の時期だと、夏期集中講座などで教室を教務部が抑えている可能性が高い。(=大学は教育優先なので、人事部に貸す義理はない。)
- 大学職員は事前準備を重んじます。その為、選考通過予定者に対して教室のキャパが小さい予約の仕方は普通やらない。
- そもそも、論文試験もやる予定なので、座席は試験のように横は1席空けた配置をするのが一般的。だから、想定よりも広い教室を予め予約しておくのが普通。
- 中途採用試験のように、学外者が来るイベントに対して、急な教室変更は受験者に伝わらないリスクが有る。
これだけ、現役の大学職員から見て疑問やリスクがあるイベント直前での教室異動をわざわざ行ったということです。
なので、中途採用という大切なイベントで直前に試験実施会場を移すというのが、相当にイレギュラーな対応であったことが分かります。
それんな対応をわざわざやっちゃうぐらいだったので、非公開求人での転職エージェントにおける選考も急遽決まったことでしょう。
つまり、公開求人が出ている大学こそ、非公開求人も裏で出る可能性がありますから、逃さないように押さえておく必要があるということです。
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各年の4月採用や10月採用に間に合うように…というスケジューリング。
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今回、大手大学が公開求人→非公開求人での採用というのを、短期間で行ったことから、今後そのような採用方法がトレンドとなる可能性もありますので、注視していく必要があります。
特に、何らかの意図(英語力・出身大学・大学事務への理解力)を持った採用は、転職エージェントのほうが事前に候補者の面談を行っていますので、的確に採用しやすいです。
そうなった時に案件を取り逃がさないよう、日常から転職エージェントへの登録とマイページへの求人の確認は定期的に行ったほうがいいかもしれません。
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