大学職員へ転職したい人向けに、現役大学職員がナマの情報をご提供中。
中の人にしかわからない情報を提供しますので、大学職員に転職したい人のお役に立てれば幸いです。
今日は、大学職員への転職をする際のネックとなる、「志望動機」のネタ集め方法と考え方の紹介です。
大学職員への転職を希望している方で、志望動機の書き方に悩んでいる方。
途中、転職用のテンプレートも載せていますので、是非ご覧下さい!
大学職員へ転職したいけど、志望動機が難しい!
大学職員へ転職する際、最も難しいのは志望動機ですよね。
私が大学職員に転職した際は、A4で1枚(1,600文字)の志望動機を要求されたりしました。
正直、書くことがない!と、あなたは悩んでいませんか?
このブログの記事で解決します。
時間が無いと、
分からないし、建学の精神でもコピペするか。 |
学生時代、お世話になったし。 |
社会人から見た視点でこんな学生を育てたい! |
という志望動機を提出してしまいがちです。
けど、すいません、これら全部不合格となる可能性が高いです。
書き方は間違ってないのですが、いろんな大学職員への転職希望者のエントリーシートを拝見している経験からお伝えすると、およそ80%がこのような書き方になってしまって埋もれてしまうのですよね。
では、埋もれないような書き方を、本日は伝授します。
あなただけが、大学職員に転職してしまいましょう!
大学職員という仕事
大学職員に転職したいのに、大学職員という仕事の内容をみなさん知らないと感じています。
けど、それは仕方のないことですよね。あなたの友人に、大学職員の人はいますか?
いる人の方がレアです。なので、情報量が少ない為、仕事へのイメージが湧かないのは仕方ないと思います。
ただ、本ブログでは現役大学職員から転職する為のノウハウをお伝えしますので、あなたの転職が成功して頂きたいのです。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学の中の人がオススメする志望動機の書き方
志望動機を書くときに、イチバン意識して欲しいことだけ、お伝えします!
「仕事で書くと、埋まりません。働き方で書いて下さい。」
ただ、これだけ。
なぜかというと、面接官の大学職員に対して、大学職員論で面接のときに立ち向かっていくと、絶対に死にます。
それを避ける為、「働き方」で書いていくのがオススメです。
志望動機でスグ使える。大学職員の●●力まとめ。
志望動機は簡単に書く方法が存在します。
コツは、大学職員という仕事を分解することが大切です。そこに、自身の仕事を当てはめていく感じですね。
一般的な業務遂行能力を大学職員風にアレンジするとこんな感じです。
能力 | 大学職員で適した部門 | どうやって活かす? |
---|---|---|
調整力 | 全部書 | 大学はトップダウンではなにも決まらず、究極の縦割り共産主義です。別部署は別の国と同じ。そうなると、自部署でやりたい仕事を上手く実行する為、担当教員を巻き込みながら、他部署でのタスクを明確化し、人を動かしていく必要があります。 |
完遂力 | 全部書 | 大学は実行まで時間が掛かります。実行しても、担当教員や部署のヤル気で結果が左右されます。また、結果がでるまでに時間が掛かります。その際、案件をハンドリングし、ゴールまで持っていく能力が必要です。 |
営業力 | 広報系 | 営業力というと、ゴリゴリ動いていく感じですが、大学は「和」を大切にします。ただし、営業職で培った応答能力や人の特徴を見抜き、アプローチ方法を変える事ができるのは非常に強みになります。営業力というより、営業としての素養と言い換えたほうが分かりやすいかも。 |
考察力 | 教学系 | 教員は研究者ですが、事務職員ではありません。会議では、事務的/システム的に実行不可能な案も教員からなら発案されます。教育に関する最終決定権は事務職員に無いことを理解しつつ、最終的な「落とし所を探る」必要があり、この能力は必須です。 |
処理力 | 教学系 | 教学部門であれば、教員・学生・他部署からの依頼や課題を複数タスクとしてこなしていく必要があります。営業であれば、営業とその周辺事務だけでよかったですが、大学職員では更にそのその周辺実務までこなす必要がある為、処理力が低いと恐ろしく時間が掛かります。 |
大学の業務の大前提を書くと、事務職員には基本的に決定権はありません。
要は、政治家と官僚の関係。国会中継で質問できるのは政治家だけですよね。
となると、大学職員(事務職員)は裏方に徹する必要があるのです。それを意識すれば、上記の●●力も、必然的に書き方が変わってきますよね。
裏方/サポート役として、自分の民間企業でのスキルをどのやって活かすのか。
この視点が考え方の基本となり、面接での応対の軸となります。
志望動機に使いやすい!大学職員というお仕事紹介。
大学職員と一口に言っても、私が簡単に思いつくだけでも、
学部事務所 |
附属校職員 |
施設課(施設を建てる人) |
キャリアセンター |
保健センター |
図書館職員 |
国際課 |
教務課 |
実際は、この5倍ぐらい部署があります。(もっと多いかも・・・)
大学にはたくさんの仕事があるので、あなたが大学職員に転職したいと思えば、必ずマッチする仕事はあります。
あとはその仕事に向けて、志望動機を書く為の分析をしていくだけです。
ただ、注意して欲しいのは、自分にマッチする求人が、必ずしも「公開求人」であるとは限りません。
某大手大学である私の勤務先も、オープンに人を募集すると2,000人の転職希望者が集まったりするので、最近は「非公開求人」としています。
志望動機のブラッシュアップをする前に、まずはあなたの知らないところで採用活動がされていないよう、情報をキャッチできるようにするのが大切です。
「非公開求人に強い」転職エージェントを押さえておくのは、大学職員への転職で基本です。
本学の場合も、公開求人の非公開化を進めており、転職エージェントさんが代理で一次面接をやって下さっています。
このブログから407人が大学職員に内定しました
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大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員へ転職するときの志望動機のテンプレまとめ
大学職員への転職系エントリーとして、以下の記事がオススメです。
私が大学職員へ転職した際の「エッセンス」や「考え方」をブログ化しました。是非別ウインドウ表示にして比較して下さい!
1.求人編
大学職員への求人を探すコツ|6月・12月がイチバン転職しやすいです。
www.daigaku-syokuin.com
2.準備編
1ヵ月あれば大学職員への転職準備ができます!
www.daigaku-syokuin.com
3.志望動機執筆編
6500字の記事なので、お時間があるときに。志望動機を実際に書きました。
www.daigaku-syokuin.com
【2018年度|最新版】大学職員の求人の探し方
大学職員の志望動機を書く参考にして頂けましたでしょうか?
この記事を読んで頂き、大学職員への転職が難しくないと思って頂けたら、目的は達しています。
しかし、最近ではネットが発達したせいで、大学職員の求人は人気過ぎる為、普通に応募したら1名〜3名の募集に1700人集まったりします。
そんな人数きたら、人事部だけじゃ捌けないんですよね。
そもそも、私が勤務している大手と言われる大学規模でも、人事部の採用担当者は2名程度です。
民間企業のように、数万のエントリーをさばく為に人事部に多くの人員が配置されている、という事はありません。
じゃあ、どうするか。
こっそり、知っている人だけを対象に「非公開求人」で募集し、転職エージェントにある程度の選考を依頼するのです。
大学職員への転職の成功は、いかに「非公開」求人をキャッチするか。
私が大学職員になれたのは、「非公開求人」のお陰です。
ひたすらに、「非公開」の求人を探しました。
なぜなら、人事部で採用をしている友人が、転職エージェントを経由した「非公開求人」にシフトしていることを教えてくれたからなんですよね。
非公開求人は、当然、公開されていないので、チャンスを逃すと気付いたら知らぬ間に大学職員の転職枠を他人に取られちゃいます。
早めに登録して情報をキャッチするのが大切です。
本学も公開求人で2,000件超えるエントリーがあったことがトラウマで、最近は転職エージェントの『非公開求人』を活用させて頂いております。
実際、大学職員への転職に成功した私は、以下のサイトを使っていました。
このブログから407人が大学職員に内定しました
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大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
読んで頂き、ありがとうございました!
明日も頑張って書きます!!