大学職員31歳。
2016年度の勤務データを整理してみました。
ざっくりいうと、
年間総残業時間:71時間/年
有給取得:22日
時給単価:4,659円
中の人が実態をまとめました。
転職したい人の参考になれば幸いです。
大学職員31歳。2016年度勤務の実態は?
2016年度の勤務実態をいまさらまとめました。
たぶん誰も楽しみにしてないぐらいのPVなので細々と書きます。
転職したい人の参考になれば幸いです。
スペック
都市圏私立大学勤務。
齢、31歳。
性別、男。
職歴、中途採用。
学歴、MARCH。
前職、聞いたことある系の東証一部。
今、教務係。
お仕事内容
教務係。きょうむがかり。
仕事内容は結構多岐に渡ります。
だいたい、ざっくり言うと次のような仕事をひとりでやってます。
・時間割を作る人
・教室を当てはめる人
・教員の授業サポートをする人
・非常勤講師の人に授業を斡旋する仲介をする人
・学生の受講登録システムのメンテナンスをする人
・修士論文や卒業論文のシステムを運用したり実務を担当する人
・学部や研究科の資格課程を申請したり運用したり判定したりする人(教職課程は除く)
・学部入試の執行をする人
・学部予算の管理をする人
その他にも細々したのはありますが、ミッションを並べるとこんな感じです。
他大学で働いたことないので分かりませんが、並べるとタスクの数だけは多く見える感じです。
それって民間と比べてどうなの?
ラクです。
大学職員に転職したメリットである、
・年功序列の給与
・労働時間の少なさ
・出世競争が皆無
・休みが多い&長い
・転勤が無い
から考えると、だたの事務処理メインの仕事でこのコスパは最高。
しかしながら、この辺は先輩職員たちとは違う感覚です。
先輩職員様達は、
・業務が多い
・人が少ない
・残業が多い(それでも月平均20時間~30時間www)
・給料安いから上げろ
・学費は高いから下げるべきだ。学生が可哀想。
・アベ政権ハンタイ
みたいな意味不明な愚痴を言いまくってます。
まあたぶん、ア●ホなんでしょう。
世間知らずな大学職員様の典型なので、関わらないようにしてます。
あんな人たちにはなりたくないものです。
大学職員31歳の労働実態を大公開!(2016年度Ver.)
2016年度の労働実態をまとめました。
まあ、こんなの一例です。
うちの大学はこんなんちゃいまっせみたいなお声もあるでしょう。
ただの一大学の事実なんだとだけ思って下さい。
年齢 | 性別 | 属性 | 年収 | 所定年間休日 | 残業時間 | 有給取得日数 | 時給 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
31 | 男 | 中途採用 | 760万円 | 135日 | 71時間/年 | 22日 | 4,659円 |
これを見ると、仕事への不満は全くありません。
前職から比較すると給与はだいぶ下がりましたが、その分有給を取得して海外旅行をしたり、自分の好きなことができています。
業務も、主体的に動ける業務を持たせてもらっているので、別にただの事務ですがやりがいが無いということはありません。
仕事もそこそこおもしろくて、この給与。
改めて大学職員というのはコスパが良い仕事なんだなという感じです。
今日はここまで。