大学職員へ転職したい人向けに、現役大学職員がナマの情報をご提供中。
中の人にしか知らない情報を提供していますので、大学職員に転職したい人のお役に立てれば幸いです。
今日は、大学職員として転職するときに気になる、年収について書きました。
MARCHの大学職員 VS 関関同立の大学職員
結論としては、どの大学に転職しても年収1,000万円に到達します。
どこも、民間企業と比較しても年収高めです。
あなたが大学職員へ転職できるように書いたので、ホワイトな仕事を探しているなら是非ご覧下さい!
最後に、大学職員内定者が実践している、大学職員の求人の探し方も書いています。
MARCH VS 関関同立で働いている大学職員の年収対決
年収1,000万円に到達できる30代リーマンの割合は、1.8%らしいです。
ちなみに、年代別の平均を算出するとこんな感じ。(国税庁「民間給与実態統計調査」H28年度版より)
20~24歳 | 258万円 |
---|---|
25~29歳 | 351万円 |
30~34歳 | 403万円 |
35~39歳 | 433万円 |
東証一部上場に限ったりすれば、もう少し上がると思いますが、国税の調査ではこうなっていました。
では、大学職員の年収はどうなのでしょうか。
大学業界全体の平均年収は、「日本私立学校振興・共済事業団」が公的な資料として出しています。
平均年齢42.8歳 | 平均年収734万円 |
え、普通に高い。
この金額は、名門・大手大学から、聞いたこともないようなFランまで合わせた数字です。
大学職員って普通に高給ですよね。仕事も楽だし。
MARCHと関関同立の大学職員の年収
では、平均年齢42歳・平均年収734万円の全私立大学の結果に対し、大手大学の年収はどうでしょうか。
ここでは、MARCH・関関同立の大学職員で、年収1,000万円に到達する年齢を調べてみました。
まず、結論をお伝えすると、どこの大学でも年収1,000万円は余裕で超えます。
■MARCHの大学職員で年収1,000万円に到達する年齢
-残業代を年間120時間(約50万円のプラス)の残業として計算しました。
大学名 | 大台到達年齢 | 残業代を含まない年収 |
---|---|---|
明治 | 35歳 | 957万円 |
青山学院 | 39歳 | 955万円 |
立教 | 38歳 | 955万円 |
中央 | 37歳 | 952万円 |
法政 | 42歳 | 951万円 |
■関関同立の大学職員で年収1,000万円に到達する年齢
-残業代を年間120時間(約50万円のプラス)の残業として計算しました。
大学名 | 大台到達年齢 | 残業代を含まない年収 |
---|---|---|
関西 | 41歳 | 956万円 |
関西学院 | 45歳 | 955万円 |
同志社 | 38歳 | 961万円 |
立命館 | 44歳 | 950万円 |
東京の大学、年収高っ!!
明治大学なんて、35歳で残業次第では年収1,000万円に到達するという神待遇。
その他のMARCH大学であれば、年収1,000万円に殆どが30歳代で到達可能という感じ。
給料高いっすね。
関西は、東京より少し遅め。
ただ、関西だと東京と比較して住宅の購入費7割ぐらいで済んだりするようなメリットもありそうなので、結構お得感はあるかもしれません。
結論
大手の大学職員でれば、どの大学に入っても45歳で年収1,000万円には余裕で到達する。
ということが分かりました。あなたも、是非目指してください!
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大学職員を目指せるエージェントのまとめ
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大学職員に転職できるエージェント
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大学教員の年収
ちなみに、大学教員の年収も資料から抜粋しておきます。
大学教員には残業代という概念はありませんが、当然のことながら、大学職員より年収が高いです。
また、その他国が定めるコマ数を超えた場合の手当てなどもありますので、実際はここよりも高いことが多い印象。
■45歳の大学教授の年収
大学名 | 年収 |
---|---|
明治 | 1,265万円 |
青山学院 | 1,224万円 |
立教 | 1,222万円 |
中央 | 1,282万円 |
法政 | 1,211万円 |
関西 | 1,235万円 |
関西学院 | 1,215万円 |
同志社 | 1,234万円 |
立命館 | 1,171万円 |
大手大学の大学教授であれば、45歳での年収は余裕の1,200万円越えが殆ど。
そもそも、大学教授って全職業平均でも年収1,000万円を超えている職業なので、まあそんなもんでしょうねという感想。
まあ、博士課程出たりして、大学教員になるまでお金掛かってしまいますが・・・。
大手私立大学に転職するためにやること
大学職員への転職系エントリーとして、本ブログの記事が積みあがってきました。
大学職員の待遇や、大学職員という仕事について、このブログの記事を読んで頂くだけでもイメージが湧くと思います。
また、公開した時期が悪かったので、求人の探し方や志望動機の書き方は、あまり読まれていません・・・泣
大学職員に転職したいあなた、転職する為のコツをまとめましたので、是非ご覧下さい!
1.求人編
大学職員への求人を探すコツ|6月・12月がイチバン転職しやすいです。
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2.準備編
1ヵ月あれば大学職員への転職準備ができます!
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3.志望動機執筆編
6500字の記事なので、お時間があるときに。志望動機を実際に書きました。
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大学職員に転職する方法
大学職員の待遇について、如何でしたでしょうか?
最近ではネットが発達したせいで、神待遇の大学職員が人気過ぎる為、普通に応募したら1名〜3名の募集に1700人集まったりします。
そんな人数きたら、人事部だけじゃ捌けないんですよね。
そもそも、私が勤務している大手と言われる大学規模でも、人事部の採用担当者は2名程度です。
民間企業のように、数万のエントリーをさばく為に人事部に多くの人員が配置されている、という事はありません。
じゃあ、どうするか。
こっそり、知っている人だけを対象に「非公開求人」で募集し、転職エージェントにある程度の選考を依頼するのです。
大学職員への転職の成功は、いかに「非公開」求人をキャッチするか。
私が大学職員になれたのは、「非公開求人」のお陰です。
ひたすらに、「非公開」の求人を探しました。
なぜなら、人事部で採用をしている友人が、転職エージェントを経由した「非公開求人」にシフトしていることを教えてくれたからなんですよね。
非公開求人は、当然、公開されていないので、チャンスを逃すと気付いたら知らぬ間に大学職員の転職枠を他人に取られちゃいます。
早めに登録して情報をキャッチするのが大切です。
本学も公開求人で2,000件超えるエントリーがあったことがトラウマで、最近は転職エージェントの『非公開求人』を活用させて頂いております。
実際、大学職員への転職に成功した私は、以下のサイトを使っていました。
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読んで頂き、ありがとうございました!