そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 日本最上位クラスの大手私立大学職員に内定した合格体験記
- どうやって、未経験から大学職員に転職したのか
弊ブログでは、2020年だけでも7月時点で51名が大学職員へと内定しています。
2019年の1年では、合格者が60名だったことを考えると、2020年は過去最高の合格者数になることは間違いありません。
累計では126名が大学職員へと合格しました。
-
大学職員の年収ランキング|現役が解説する内部情報【2023年12月版】
続きを見る
なぜ、弊ブログからそれだけの人数が大学職員へと合格しているのでしょうか。
- 大学職員という仕事が珍しくイメージが沸かない
- 転職者であれば、現職の仕事と大学職員の仕事へのリンクが必要
- 大学には教員にすべての決定権があり、事務はそれをどうやってサポートするかが重要
これらは、大学職員へと転職するうえで、理解しておくべきとても大切なことです。
大学職員という仕事は、ノルマや出世競争が無い代わりに、教員という存在をどうやってサポートし動かすか考えることが重要です。
そこには、民間企業の営業でMVPでしたとか、チームリーダーとしてみんなをゴリゴリ引っ張っていましたという、民間企業の転職時にはウケそうな自己PRは必要ありません。
だから、そこに大学職員としての志望動機や自己PRの難しさがあるのですが、言い換えれば実績がゼロで何もなくても一発逆転で大学職員に転職することはできるということです。
今日は、そんな大学職員のなかでも日本を代表する私立大学へ合格した方より、合格体験記をいただきました。
大学職員の合格体験記 更新情報
累計399名が2023年12月までに合格したので、2022年5月16日に体験記のまとめ記事を作成しました
実際に面接で聞かれた質問や転職ノウハウを合格者が書いています
[st_toc]
超有名私立大学職員への転職合格体験談【実績ゼロでもOK】
なぜ民間企業から私立大学職員を目指そうとしたのか?
大学職員という存在については、たまたま業務で学校法人を担当することが何度かり、そこで知りました。
仕事でさまざまな会社に訪問した際に感じるのは、企業ごとの雰囲気ではないでしょうか。
やはり、離職率が高い企業は担当者がよく変わりますし、そもそもギスギスしている感じを非常に感じます。
ただ、仕事で大学職員と関わると、全くそんなことを感じないだけでなく、過度な要求をしてこないことからも、余裕があるんだろうなと感じました。
初めは、多くのネット情報にあがっていた『楽・高給・休みが多い』という情報に釣られていたのが本音で、事務作業がメインで学生のみ相手にする仕事だと思っていました。
(大学職員の方すみません。。。)
-
大学職員の年収ランキング|現役が解説する内部情報【2023年12月版】
続きを見る
ただ、調べていくうちに学生や教員、地方自治体や企業など接触する相手が幅広く、その方々と連携して、大学の研究内容を実際に社会に還元したり、学校の魅力を全国に伝えていく広報的な役割なども担っており、仕事内容が広く面白そうだと感じたので、大学職員を目指そうと思いました。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
今の仕事を辞めたかった理由
民間企業を辞めたかったもっとも大きな理由は、営業というギャップや、出世競争などのよくある理由でした。
たまたま、きちんと対策をしたおかげでとても大きな私立大学職員へと合格できましたが、民間企業での働きぶりはスーパーマンではありません。
やはり、社内営業や出世競争をこれからずっとしていくことの無駄さや面倒くささを感じており、大学職員という仕事を知るととても転職したくなったのです。
-
【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
続きを見る
また、全国転勤が3年に1回程度あり、今後の将来設計を考えると、点々と住まいを変えるのはかなりデメリットが大きいと感じていました。
それに、仕事内容がクレームやトラブル対応の割合も大きく、前任者のせいなのにいきなり呼び出しされて怒られたり、予定していたプライベートの都合も変更になったりしており、自社製品に嫌気が指していたことも大きな理由です。
このようなイレギュラー対応でプライベートが犠牲になることは、大学職員ではほぼすべての部署でゼロなので、とてもありがたいです。
当然ながら、利益獲得が第一優先である以上、ミスマッチの顧客に対しても売っていかねばならない現状があったので、利益を優先するのでなく、目的を優先する仕事がしたいと思っていました。
また、個人的には英語の勉強は好きだったので続けており、『転勤はないが、英語を使った仕事を将来的にしたかった』というのは大きなモチベーションでした。
このブログで役に立ったオススメできる記事や活用方法
独学で2年間、大学職員に絞った転職活動をしていたのですが、それまで1次面接ですら通過したことがありませんでした。
ただ、それがこのブログの無料相談用LINEなどで相談してから一発で合格できたので、効果をとても感じています。
- 業界研究系:「文部科学省の政策を理解して内定するコツ」
- 大学職員の仕事内容紹介記事
- ES記載方法「大学職員に転職できる自己PRのテンプレート」
- 面接対策「大学職員の転職面接で、現役面接官が絶対聞きたい5つの質問」
- 内定者の合格体験記
- 年収関連の記事(転職活動期間が長かったので、モチベーション維持の為に読んでました)
業界研究では上記の記事が非常に役立ちました。多くの大学でこの記事の内容を元に、活動されているので、この記事の理解=多くの大学の方針へ繋がります。
また、面接では、大学職員が具体的にどんな仕事で、今までの経験とどう結びつけるかでESや面接の合否を非常に左右します。
これは、このブログでも常に最初からずっと言われていることのようです。
大学職員の試験は、①大学職員の仕事の理解と現職や過去の経験をどうそれに結びつけるか ②業界知識 ③その大学の課題に対して自分は何が貢献できるか ④この大学で何がやりたいか ⑤他大学とどう差別化するか が非常に重要だと感じました。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
無料相談LINEの活用方法、相談した後の変化
無料の相談LINEですが、自分の意見をもってぶつけることが重要だととても感じました。
教えて下さいだけだと、何をアドバイスしたらいいのかわからないかもしれませんが、具体的に自分が持っている・考えたネタを見てもらうことはとても有益です。
私は、2年間転職活動しましたが、1次面接を通った試しが今までありませんでした。
ただ、無料相談LINEを知ってからは、面接のポイントについて色々とレクチャー頂くことが多くなり、相談後、1発で内定までたどり着きました。
私もこれには驚きましたが、かなり的確にアドバイス頂けたのと実際に面接で、頂いたアドバイスの事について重点的に聞かれたので非常に助かりました。
日本で誰もが知っているような超大手私立大学に内定できるとは思っていなかったので、本当に良かったです。
面接で具体的に聞かれたこと
大学職員の面接で聞かれたことは、文字に起こすと意外と普通のことだと感じるかもしれません。
ただ、受け答えの前提としては、大学職員が具体的にどんな仕事だと理解し、教員とどうやって働いていくのかを常に意識する必要があると感じています。
- 自己紹介
- 志望理由
- 仕事内容→仕事で大きな失敗はあるか、そこから学んだことは何か
- 仕事で学んだことを具体的にどう大学職員に活かすか
- 転職理由
- 少子化に対して、大学は何を行っていくべきか
- この大学でやりたいこと(具体的な部門)
- この大学の経営状況について教えて下さい、それに対しあなたはどう感じたか
- この大学の課題は何か、またそれに対してあなたは何をすればいいと思うか
<難しかったところ>
- 転職理由とそれがなぜ大学職員に繋がるのか、これを説明するのが難しかったです。転職理由は会社への不満から来ているものなので、それをどうプラスに言い換えて、大学職員の仕事に言い換えるかが大切だと思います。
- なぜこの大学か どの大学もやっていることが似たり寄ったりに見えていたので、差別化は難しかったです。点検・評価報告書や認証評価結果から、大学の長所や課題を発見して、それを比較するのが重要です。
ブログの活用方法など後輩へのアドバイス
まずは、このブログを隅々まで見ておくと必ず試験対策につながると思います。
記事一覧を見ると数は多いのですが、どの記事もとても有益です。
私は、大学職員に受かるまで2年かかり、多くの大学を受けました。
仕事をしながら転職活動を行うのはかなり大変なことだと思いますが、必ず行ったほうがいい事としては、
◎転職理由→その転職理由からなぜ大学職員か→なぜ志望校か→その志望校でできることは何か→将来やりたい仕事は何か という繋がりを考える。
◎大学職員の仕事内容と自身の仕事内容の繋がりを具体的に考える。ここは非常に重視されると思います。
◎提出したESは捨てない。また、面接した内容は忘れないうちに記録に残す。等、反省材料を必ず残し、自分なりに反省点をまとめる。そして、客観的な視点も非常に大事なので、ブログ管理人様のアドバイス頂くと非常に良いと思います。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント