転職しよう。
そう思ったら何が気になるでしょうか。
転職のキッカケとなるのは、①労働時間の長さ・②年収などの要素があると言われています。
じゃあ、大学職員に転職しようとして、もし仮に内定を獲得したらどんな雇用条件なんでしょうか。
新卒大学職員や勤続10年目職員の給料は以下に書いてみています。
大学職員は年功序列の給与体系が多いので、新卒から10年経てば年収1.58倍になります。
では、ソレって結局人に拠るんじゃないの?
ってなるので、今回は会社全体での平均残業時間を公開してみようと思います。
ちなみに、ヒラ社員で年収1,000万円に達するのは45歳ぐらいでした。
www.daigaku-syokuin.com
2016年度勤務を全公開!
勤務先大学に所属する全大学職員の平均残業時間が公開されています。
2016年度全大学職員(専任のみ)の残業時間平均
161時間/人
でした。月平均13.4時間!
正直こればかりは部署に拠るので、一概に比較できません。
※残業を全然付けていない部署もあるようです。まあ、なんでそんなことしてるのか意味不明ですがw
別に上司の評価なんて関係なく給料が上がっていくので、自分が働いた分の残業を付けないことの理解ができませんw
ただ、一応公的な記録としての全学平均残業時間が161時間というのは、非常に少ないと言えるのではないでしょうか。
大学によって違いがあるとは言え、私の周囲の公務員の方よりも大学の方が圧倒的に残業が少ないです。
・・・もちろん、給料は比較対象になりません。
大学職員の残業時間と年収について
大学の残業時間はぶっちゃけ、部署によります。
私の残業時間と年収はこんな感じでした。
年齢 | 性別 | 属性 | 年収 | 所定年間休日 | 残業時間 | 有給取得日数 | 時給 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
31 | 男 | 中途採用 | 760万円 | 135日 | 71時間/年 | 22日 | 4,659円 |
全学平均が161時間なので、その半分以下ぐらいですね。
平均ぐらい残業していたら、年収が41万円UPしていました。
31歳・大学職員で年収801万円
転職先としては、悪くないです。
なお、学内にはかなり忙しいと言われている部署もあるのも事実です。
ただ、そもそものExcelなどの事務スキルが高くない人が多いので、忙しいと言われる部署であっても、実は大した事なかったりもします。
私の2職場目も「激務」と言われる職場でしたが、恐ろしくレベルの低い手作業事務ばかりだったので、ビックリした記憶があります。
別に、大学職員と民間を比較して、民間の方がレベル高いなんて言うつもりは毛頭ありません。
そもそも、ラクで高給なので大学に転職したのですから、満足しています。
ただ、使えない人ほど残業してますし、そんな使えない残業たくさんの人でも年収1,000万円超えてるんですよね。
そんな待遇がこのまま続きますようにw
大学職員への転職を目指している方へ
大学は残業時間が少ないので、とってもオススメです。
自分のプライベートの時間がたくさん使えます。
いまの勤務先にいろんな不満はあるかもしれませんが。大学はストレスフリーです。
ストレスがあったとしても、たいした事ありません。
是非、最後まで諦めずモチベーションを維持して頂きたいと思います。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
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