そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 大学職員にとって2週間ぐらいの休みは特に珍しくもない
- 8月だと27連休みたいな大学も有り
- 大学職員ぐらい仕事を休むのが日本にとって必要な気がする
民間企業から転職してきてラクを謳歌している、暇な大学職員(@univadm)でございます。
成果主義や出世競争が嫌で、まったり働けて誰でも年収1,000万円にいく仕事を探していたら、たまたま大手私立大学に転職できました。
そして、細々とブログをやっているのですが、弊ブログから大学職員への内定者数が3年弱で150名を超えるようになりました。
意外とノウハウが詰まっているようです。(大学職員への転職人気記事一覧を見る)
いまでは、年間の総残業時間が30時間以内で年収800万円ちょっと、有給休暇は全消化な生活を謳歌しています。
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大学職員の年収ランキング|現役が解説する内部情報【2023年12月版】
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世間一般での大学職員のイメージも、まあこんなもんですよね。
民間企業勤務のあなたから見て、大学職員って楽そう?
— 暇な大学職員@今年83名・累計159名が転職済 (@univadm) October 17, 2020
人は飼われた籠のなかでしか物事を考えられなくなっていくので、私自身月に5時間も残業したら激務だ負担だと思いますが、民間企業勤務からしたら1,000倍ぐらいラクなのは間違いないです。
今年は、コロナ禍で大手ホワイト民間企業はリモートワークが主体であり、大手民間であれば異常にホワイト化していると言えますが…
ただ、コロナの影響によって2020年にそんなホワイト民間企業がもっと休めそうな政策も出てきました。
民間企業勤務時代を思うと、10連休でも夢のまた夢でしたが、今年は17連休。
ただ、大学職員になってみると17連休はたしかに長いが、別に珍しいものでも無いよなというのが今日のブログのメインです。
既に2017年には17連休を取得していた大学職員の実態【メリット】
大学職員に転職するメリットは、なんと言っても休みの多さでしょうか。
私自身、民間企業時代は休みが少なかったのですが、大学職員になって休みが倍増したぐらいの感覚になりました。
夏休みは2週間以上ありますし、年末年始も最低でも10連休は保証されています。
ただ、この勤務日数でも周囲と比べると少ない部類で休みの多い大学となると、夏休みは27連休みたいな大学も存在しています。
このあたり、営業利益などを追い求められない大学職員のメリットですね。
民間企業で営業をしていると、3連休が月に2回ぐらいあったりすると『稼働日が少ないから訪問件数を上げてリカバーしなきゃ』とか思いますが、大学職員になるとそんなことを考えたことありません。
むしろ、ノルマや出世競争が無い大学職員という世界のなかで、営業成績なども関係ないので慣れたら自分の仕事のスケジュールは有給休暇などで休む前提で組んでいます。
働くために、休むのではなく、休むために働く
大学職員に転職して、QOL爆上がりした背景にはこのような考え方で働いていることが影響しています。
ノルマがないから自分の仕事さえさっさと終わらせて休む。これが大学職員としての生き方の基本です。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
年末年始17連休を取得したのはあの大学職員【休みが多すぎるのがメリット】
菅政権の政策の1つとして、ワーケーションや年末年始の17連休が取り上げられています。
確かに、民間企業勤務時代からするとこんな大型連休は無かったのですが、大学職員になってみると17連休はたしかに多いけど、大騒ぎするほどのレベルでもないなというのが印象です。
そもそも、大学職員に転職してから毎年有給休暇はすべて消化していますので、毎月2日は所定休日に加えて増加していますし、夏休み2週間以上+有給休暇でほぼ3週間休みだったこともあります。
そんな大学職員のメリットである休みの多さについては、とうの昔からそうなっていましたので、今回の政策で大騒ぎするほどでもないなというのが印象です。
ただ、休みの多さについては、私立大学>国立大学>私立医大の病院勤務という序列ははっきりしています。
弊ブログからは2020年だけで83名が大学職員に転職したのですが、私立医大から大手私立大学に転職した方などは年間休日が20日以上増加したひともいます。
大学職員の求人情報をまとめたページでは、私立医大の募集も多いですが、休みが大手私立大学ぐらいあるということは無いのでご注意ください。
もちろん、ノルマや出世競争が無いという民間企業に無いメリットはありますが。。。
なので、基本的にはたくさん休みたい!というご要望であれば私立の総合大学がオススメになってきます。
特に、過年度のデータを見ていると同志社大学が17連休近く休みだった年度もありました。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
年末年始17連休を取得したいなら大手私立大学職員で決まり【メリット】
大学の授業期間は、「学年暦」と呼ばれるカレンダーで決められています。
入学式を4/1にやって、オリエンテーションが4/7までで・・・という教学スケジュールが書いてあるものです。
これを見ると、各大学の休みスケジュールが分かります。
注意点としては、学年暦で休みでも、勤務暦上では出勤となっている可能性もあります。
- 早稲田大学勤務歴:12月25日〜1月6日を一斉休暇とする
- 同志社大学勤務暦:12月23日~1月7日を一斉休暇とする
- 関西大学勤務暦:12月26日~1月6日を一斉休暇とする
というように、一斉休暇を示している場合は、事務職員も休みです。
大学が休みだと窓口対応なども無くなり、ほとんどの人が休み=シフト勤務で数人しか出ていないということもありますね。
そのシフト勤務のおかげで、夏休みは27日間休みみたいな大学も存在しています。ホワイト!
キリスト教の大学だとクリスマス周辺から学校が休みに入りますから、事務職員も12月23日ぐらいから年始までずっと休みというパターンも多いです。
年末年始は、大手私立大学の殆どは10連休以上が確定している印象。
2017年に集計したデータを見ると、大手私立大学の殆どは12月25日ぐらいから休みに入っていました。ミニマムでも12連休はありますね。
ノルマや出世競争が嫌になって、大学職員と公務員を併願するひとも多いですけども、公務員は28日ぐらいまでは仕事ですよね。
そう考えると、やはり私立大学の事務職員のほうが休みも多いし、年収も高いというメリットは明らかにあるなと感じました。
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私立大学職員の中途採用時期で6月と12月を逃すと自分が損する理由
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