そんな願いにお応えします。
本記事の内容
- 大学職員に転職した人のホンネは『ノルマが無くて楽だから』
- 大学職員ってノルマが無いって本当?
- ノルマのない仕事に転職して人生が変わったこと
弊ブログから、大学職員への転職が好調です。
2018年は一年で16名が合格していましたが、2019年は1〜8月末時点で既に39名が大学職員へ合格しています。
そんな大学職員に転職するメリットって何があるのでしょうか?
いきなり、結論からお伝えするとホワイトすぎる環境なのが、大学職員です。
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【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
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もともと毎月100時間ぐらい残業していて、ノルマに追われる仕事をしていた私としては、大学職員に転職したことでノルマが無くなり、出世競争も関係無くなったことが大きいです。
他にも、年功序列で誰でも1,000万円に到達したり、転勤が全く無いということもメリットですね。
そう考えると、大学職員へ転職することは非常にメリットが大きく、民間企業を辞めてくる価値は十分にあると思います。
今日は、ノルマが無い仕事である大学職員のヒミツについて迫ってみたいと思います。
仕事に行きたくないと思ったことがない今の仕事に転職して非常に人生の充実度があがりました。
仕事が嫌だと思わない、精神的なプレッシャーが皆無の仕事の素晴らしさを実感しています。
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年収1,000万円なのにノルマが無い仕事は本当に存在した【大学職員】
そんな質問にお応えします。
民間企業であれば、なにかしらのノルマに追われている可能性は高いですよね。
大学職員も銀行員や証券会社から転職してくる人は多いです。
なにかに取り組み際に『目標』は大切だという考え方には同意しますが、それが仕事である必要はありません。
私自身、民間企業で社畜をしていた際は、毎月毎月リセットされるノルマに嫌気がさしていました。
それで、大学職員はノルマが無い精神的にラクな仕事であろうと思い、大学職員へと転職したのです。
その結果は、完全に転職に成功したなという印象。
当時は、このような大学職員への転職ブログも少なく、待遇やメリットなどが見えにくかったのですが、転職してみたら大学職員は完全に天国な仕事でした。
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大学職員の年収ランキング|現役が解説する内部情報【2023年12月版】
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そのなかでも特に、ノルマが無いことによる精神的な安定が計り知れなかったです。
ノルマが嫌だと、給料安くてもノルマがない仕事をしたいと思ってくるのですが、
実際は、年収1,000万円以上で夏休みと冬休み合計で1ヶ月以上あるけどノルマがない仕事も有る
という大学職員という仕事があるということを是非知ってみてください。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
なぜ仕事にはノルマが有るのが普通なのか?
なぜ仕事にはノルマが有るのでしょうか?
その理由は2つあるのでないかと個人的には考えています。
仕事にノルマがある理由
- 利益を最大化すべしという民間企業の使命があるから
- そもそも商品に競争力が無く、ノルマで管理しないと人は働かないから
利益を最大化するというのは株主の要望でありますし、見えやすい成果なので、評価もしやすいです。
商品に競争力が無いというのは、どこで買っても大差ない保険や株、その他商材をイメージするとわかりやすいかもしれません。
結局、なにかの指数がないと人を評価できないですし、差を付けられません。
また、人間はサボるものという性悪説に基づくと、仕事の成果としてのノルマは非常に管理しやすい指数です。
その考え方が根底にあるため、ノルマというもので管理されていくのだと思います。
ただ、大学職員に転職したら、そんなノルマというものを全く聞くことが無くなりました。
精神的にも非常に楽で、充実した毎日を過ごせているので、大学職員のメリットについても考えてみます。
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大学職員転職が厳しいと言っている人が一生合格できない簡単な理由
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大学職員はなぜノルマが無いのか?【現役大学職員の考察】
先ほど、仕事にノルマが存在する理由を、2つ挙げました。
- 利益を最大化すべしという民間企業の使命があるから
- そもそも商品に競争力が無く、ノルマで管理しないと人は働かないから
これを大学に当てはめて考えてみましょう。
1.の場合は、大学は巨大な装置産業であると言えます。
きちんと入学定員を満たせていれば、翌年いきなり学生の半分がいなくなるというようなことは絶対に有りません。
また、為替リスクのようなものも一切ありません。
つまりは、ちゃんと定員さえ満たしておけば、毎年安定した現金が入り続けるというのが特徴であり、強みです。
2.については、日本の大学は偏差値という序列で判断されます。
ほとんどの人は、早慶とMARCHに合格したら、早慶に行きます。
MARCHと日東駒専であれば、MARCHです。
日東駒専と大東亜帝国であれば、日東駒専です。
大東亜帝国と関東上流江戸桜であれば、大東亜帝国です。
一部の学部やキャンパスの例外を除き、多くの人はこのように判断します。
つまりは、自分の立ち位置の前後が連鎖倒産しない限り、大学は存続できるのです。
早慶が早慶たる所以は、きちんと競合大学が機能し、受験の競争原理が働いてきたからです。
大学という業界は日本に高校3年生が存在する限り、安定してお客さんが存在するという仕事なのです。
もし仮に、日本の子供がいまの半分の50万人まで減り、その半分の25万人が大学に進学しようとした場合でも、ある程度上位にいる大学は倒産しません。潰れるのは地方の極小大学でしょう。
そのため、きちんとある程度の規模の大学をチョイスすれば、大学という業界は非常に安定していると言えます。
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大学職員にもノルマが有るよ?という人との考え方の違い
こんな話をすると、大学職員にも目標やノルマがあるよという人もいます。
個人で立てた目標を否定するつもりはありませんし、それは個人の自由です。
ただ、ノルマや出世競争が嫌だから転職してきた方とお話していると、大学には個人にかかるノルマは無いというのは共通の認識でした。
銀行であれば、その月の融資額や販売額、クレジットカードの発行枚数などノルマ=その個人の成績です。
ただ、大学職員であれば、そのような個人に紐づく数字やノルマは一切ありません。
そもそもの仕事のスタイルが、事務職員でありますし、意思決定も最終決定は教員が担うことが多く、ネガティブな言い方をすれば、責任の所在が曖昧、教育という数値化できないものを取り扱っているので、成果も曖昧といったところでしょうか。
つまりは、毎日や毎月の数字に追われることが無く仕事ができるという環境が大学にはあると言えます。
ノルマでキツイのは、好調不調の波がありますし、ノルマ=個人だからです。
大学職員に転職すると、そのような個人に直結する数字が存在しないので非常に精神的に楽だと言えます。
数字=人格という風土の会社もあるなかで、大学事務はかなり精神的に楽な仕事なのは間違いないです。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
ノルマが無い仕事に転職するというメリット【人生が充実します】
私自身、営業という仕事ができなかったので向いていないと思い、大学職員に転職しました。
ノルマがある仕事がここまで自分にとって大変だとは、大学生のときに思っていなかったんですよね。
たぶん自分には営業ができないと思い、ノルマがない仕事でも年収が高い仕事を探した結果、大学職員という仕事を見つけたというのが正しいです。
大学職員という仕事に転職したメリットは計り知れません。
大学職員に転職するメリット
- ノルマが無い
- 出世競争が無い
- 年功序列なので評価されることが無い
- 転勤が無い
- 休みが多い
他にも、学食があるので生活コストが安かったり、キャンパス勤務だとオフィス街と比べて四季を感じやすいなど、多くあります。
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人生が充実する転職を、仕事のできなかった自分でもできたことは、非常に幸運でした。
そして、弊ブログから2018年+2019年8月末現在で50名以上が大学職員へと転職されていることも、こんな良い仕事を選ばれるお手伝いができたと考えると嬉しい限りです。
仕事に行きたくないと思わないだけでも素晴らしい仕事
大学職員に転職して、最も大きなメリットであったことは、仕事に行きたくないと思わなくなったことです。
大学職員は非常に休みが多く、冬休みや夏休みは各2週間以上あります。
有給休暇もここ数年は全部消化しました。
そんなホワイトな仕事であるからこそ、休み明けに仕事に行きたくないと思うことが全く無くなったのです。
ノルマに追われる仕事をしていると、休みの日も自分の数字のことを考えてしまったりしましたが、今ではそもそもノルマが無いので、仕事のことを考えることが全くありません。
自分のプライベートを充実させたいと思って大学職員に転職したひとにとって、これほど最高な仕事はなかなか無いと言えます。
逆にいうと、バリバリ仕事をしたいひとにはこの仕事は向いていないです。
自分や家族との時間を欲しており、私立大学の平均年収734万円という年収的にも恵まれている仕事をしならが、プライベートを充実させたいのであれば、転職する価値があると思います。
ノルマが無い仕事。
それを考えているならば、大学職員一択だと強くおすすめできます。