そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 異業種から大学職員へ転職したエントリーシート・面接の質問を無料公開
- 大学職員になるためにやるべきタスクリスト
弊ブログからの大学職員内定者数が好調です。
2019年は1月〜6月の半年で31名が大学職員へと合格しました。
他大学職員から大学職員への合格は1名のみなので、みなさんが異業種から大学職員への転職です。
このブログで大学職員への転職で大切にしているのは、ただ一つ。
大学職員という仕事を深く理解し、具体的な業務を想定してエントリーシートを書いていくこと
それを実践するだけで、大学職員へと内定できると言えます。
今日は弊ブログから大学職員へ内定した方より、エントリーシートと面接対策の体験談を話してもらいました。
大学のランクとしては、有名私立大学として位置付けられる大学の1つです。
今の仕事が微妙で辞めたいなら、大学職員を目指したらいいのではないでしょうか。
ノルマや出世競争がなく、年功序列の世界。
そんなコストパフォーマンスが良い仕事への転職方法をまとめてみました。
大学職員の合格体験記 更新情報
累計399名が2023年12月までに合格したので、2022年5月16日に体験記のまとめ記事を作成しました
実際に面接で聞かれた質問や転職ノウハウを合格者が書いています
[st_toc]
異業種から大学職員へと中途採用で転職した体験談【ノウハウ】
なぜ中途採用で大学職員を目指そうと思ったのか【志望動機】
前職は金融系だったのですが、競争のストレスがすごかったです。
内定者時代や新入社員のときはそのストレスをバネにして頑張れていました。
ただ、自分自身が30歳を目前にしたとき、、これがまだあと20年以上続き、さらには役員クラスにならないと支店長であっても出向させられてしまうような世界に、魅力を感じなくなりました。
また、毎月毎月ノルマがリセットされていくのも、徐々に負担に思えてきたのも理由です。
そのように、このまま続けるのはどうなんだろうと考えていたタイミングで、twitterで暇な大学職員さんのブログと出会い、初めて大学職員という仕事があることを知りました。
学生時代には考えたことなかったですし、そもそも大学の職員に良い印象は持ってなかったです。
しかしながら、仕事として『大学職員』を考えたなら、こんな最高な仕事があるんだと衝撃を受けたことを覚えています。
大学職員を知ってビックリしたこと
- ノルマや目標が無い
- 夏休みや冬休みが長い(私の内定先は8月ほとんど休みでした)
- 年収は金融ほどではないが、出世競争無しで1,000万円近くまで普通にいく
- 転勤が無い
年収は、金融のほうが全然高いです。
ただ、その年収もガチガチに管理されたなかで成果をだし、出世競争を勝ち抜いての年収なので、疲弊感がすごい。
それなら、のんびり働きながら夏休みが1ヶ月、冬休みが2〜3週間弱ある大学職員の世界で年収800万円でも全然いいかなと思いました。
そうやって、大学職員への志望度が高まっていったのです。
-
【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
続きを見る
暇な大学職員さんの記事で、年収や休み系の特集は、モチベーションを上げるのに役立ってます。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
暇な大学職員の記事はどれを読むべきなのか?【内定者の声】
暇な大学職員さんの記事でどれを読めばいいのか、大学職員を目指す人は悩むかもしれません。
私の場合、モチベーションアップ用と試験対策用に分けて、記事を読むことを意識していました。
その前に、ブログをブックマークしておき、通勤電車で読むようにしていました。
すべての記事を一通りは読んだと思います。
特に、志望動機や自己PRに関するところはすべて読み、さらにはたくさんコピペさせて頂き、自分自身のエントリーシートを考えるのに活用させて頂きました。
大学職員という仕事が特殊すぎて、全く情報が無い状態で転職活動をしていたので、コピペできる志望動機や自己PRは自分自身の軸を固めるのに非常に助かったので感謝しています。
-
大学職員の年収ランキング【2019年度版/57大学掲載】
続きを見る
-
大学職員転職が厳しいと言っている人が一生合格できない簡単な理由
続きを見る
大学職員へ転職したいなら無料相談LINE@はフル活用すべし!
全く大学職員という仕事に知識がなかった私ですが、LINE@のやりとりがあったからこそ内定できたと思っています。
LINE@ではわからないことをすべて聞いており、ここでのやりとりが内定に繋がりました。
もともとLINE@を使ったことがなかったので、そのシステムへの不安が最初にあったのですが、やりとりを重ねる中で非常に的確にアドバイスいただき、自分のなかの大学職員への課題がクリアになってきました。
ブログの中で書いてあってわからないところを聞いたり、ESの内容を見ていただいて修正のアドバイスをいただいたり、面接が進む段階でやるべきことや読むべき本などをアドバイスいただき、面接が進むにつれて情報共有をしながら、背中を押してもらいました。
リアルタイムで現役の大学職員の方に話を聞けるチャネルが無いので、このLINE@の存在は非常に大きかったです。
LINE@であれば、1対1の非公開で話すことができる為、細かい質問や他の面接者の方に聞かれたくないクローズドな面接の内容などを話すことができ、相談相手にとてもなっていただきました。
異業種から大学職員へと転職した私のエントリーシートと面接対策を公開
大学職員への転職において、もっとも難しいのはエントリーシートを書いていくことだと思います。
特に最初は、大学業界についての知識が少ないことや大学職員という仕事のイメージが湧かないのでなかなか筆が進みません。
また、大学職員は一度求人を募集すると、公開求人・非公開求人問わずに多くの応募があるため、人事部としては極力本気層に着てもらいたく、いかにエントリー数を減らして書類選考の手間を減らしながら受験者の質を上げるかということを考えています。
その結果が、
- A4用紙1〜2枚(1,600字〜3,000字)に及ぶエントリーシートの作成
- 転職エージェントへ第一次選考を委託して、面接者の絞り込みを行う
という方法になってくるのです。
転職エージェント内で大学職員(非公開求人)への応募を行う場合、少し前の某案件では50名前後で社内選考を行ったようです。
公開求人出してる裏で非公開求人出してたりしますからね、大学って。
【結論】大学職員への転職は公開・非公開求人の併用がベストhttps://t.co/xlZpNhBEHF pic.twitter.com/Dxj4X41njz
— 暇な大学職員@今年31人が職員に内定済み (@univadm) 2019年6月28日
転職エージェント内で大学職員(非公開求人)への応募を行う場合、少し前の某案件では50名前後で社内選考を行ったようです。
公開求人出してる裏で非公開求人出してたりしますからね、大学って。
そんな、非常に難易度の高い大学職員のエントリーシートや面接対策ができるよう、今日は内定者の方のエントリーシートや面接質問を許可をいただいて公開させて頂きました。
特に、エントリーシートでは、
- なぜ大学職員という仕事を選んだのか?
- 大学職員として大学運営にどう関わっていくのか
- 大学職員になる上で現在持っている問題意識
に分類してエントリーシートの一般的な構成毎に掲載いたしました。
ぜひ参考にしてみてください。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員に合格したエントリーシートを無料公開します!
なぜ大学職員という仕事を選んだのか?
現職である金融機関の総合職として、所属営業センターの事務職員採用やそのマネジメントに関わっていく中で、人の進路や人生の選択にもっと深く関わりたいと感じるようになりました。
その中で、ダイバーシティが進んでいくいまの社会において、私自身が採用した女性職員が活躍していく様子をマネジメントしていく経験を通し、自らの行動が社会に還元されていくことの重要性を体感しました。
金融機関での仕事は、取り扱う商品を通じてお客さまを支える一方、営業センターで主体となる営業担当職員の生活を支え、そのマネジメントを行うことが大切であります。
それは、大学の事業において、建学の精神を教育理念を意識しながらも、大学教員や学生を支える大学事務職員の職務と似ていると考えております。
大学職員として、大学運営にどのように関わりたいか?
特に、①リメディアル教育や②ピアラーニング、③PBLの運営を事務職員として担っていくことで、貴学へ貢献したいと考えています。
大学職員という仕事の大きな使命は、自らの業務に取り組んでいくことこそが大学教員や学生を支えてくことができると考えており、学部事務所などの学生対応の最前線で学生の実態を把握しながら、教職協働で教員へ改善案を提言できるような人材となりたいからです。
大学職員に転職するうえで考えている問題意識
近年、高校生の学習時間の低下等が課題となっていますが、私がアドミニストレータとして学部事務所に勤務しながら、教務事務を担うことでカリキュラムの全体像や学生の実態把握を行い、例えば、入試方式別の学生の課題などを見出していくことでリメディアル教育の方向性の提言や、学生同士の学び合いの機会創造を教員と協働できるようにしていきたいと考えています。
「教職協働」というワードは、日本私立大学連盟発行の「大学時報」においても「教員と職員の密接な連携が初年次教育の絶対条件」との特集がなされておりますので、プロフェッショナルとして事務職員も関わっていく必要があると考えました。
それは、現職で培ったプロセスを考える力や、PDCAサイクルを回す推進力を発揮しながら貴学に貢献できると確信しています。
大学職員の面接で聞かれたことをぜんぶ公開します【実体験】
面接で聞かれた質問をまとめてみました。
回答のポイントはその大学で行われている具体的な取り組みを意識し、明確に答えることです。
抽象的、一般論にならないように気をつけて回答しました。
- 志望理由
- 強みはなにか(業務を通して鍛えた自分の強みと合わせて、ブログに書いてあった調整力というのをうまいこと大学職員にアレンジしながら自分の経験と合わせて伝えました)
- 今の仕事で部下を動かすためにどういう工夫をしているか
- 調整力があるとのことだが、それを今の仕事で発揮した事例はなにか(調整力というのはもともとの自分の強みではなく、大学受けするために自己PRとして入れただけなので、事実をだいぶ盛って話しました・・・)
- 学生の時に大学のスタッフとどのように関わりましたか(学生団体を通した国際部門や学生支援部門の事務職員にはお世話になりました。あとは奨学金を借りる際などの実体験を話しました)
- 将来管理職になりたいか(機会を与えてもらえるのであればぜひなりたい)
- 本学のビジョンについてどう思うか
- 最近の教育関連に関する記事で気にことはなにか
大学職員を目指す方へのブログ活用方法やアドバイス
社会人となると、忙しいので大学職員の対策への時間を取ることが非常に難しくなります。
そのため、選択と集中で、何かを選ぶには何かを捨てることが大切だと感じました。
私の対策としては、ブログに掲載されている記事を全部読んで書いてあることを実践することにしました。
また、受験先の大学が建学の精神というのを重んじる特徴を暇な大学職員さんから教えてもらったので、創始者の本を読んで面接での受け答えの際に引用したり、大学のHPにあるIR情報や大学組織としての取り組み情報なども押さえ、面接受け答えの際などに受験大学が目指しているフレーズを使うように意識しました。
ブログの記事を繰り返し読むことで、必ず気づきがありますから、ブログを熟読することと思いついたことをメモして受験対策をしていったことが、内定したコツだと感じています。
現役の大学職員さんからアドバイスを貰える機会は普通だと無いので、このブログを活用しながら内定を目指してください!
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント