そんな疑問にお応えします。
本記事の内容
- 事務職に転職したいなら、大学職員も一つの選択肢ということ
- 社畜から大学職員に転職して最高だったこと
私自身、ノルマが達成できない微妙な社会人だったので、残業100時間ぐらいの民間企業から大学職員へ転職しました。
大学職員に転職して思ったのは、この世の楽園みたいな仕事がまだ残っているんだということ。
ノルマも出世競争も強制的な飲み会も一切無いのに、誰でも年収1,000万円に到達する、コスパの良い仕事だと思っています。
関連記事>>>大学職員に転職して良かった18の理由。”楽で高給”は本当に実現した。
そんな大学職員ですが、業務の種類で分けると、事務職ですよね。
今日は、事務職に転職して自分の時間が欲しいひと向けに、安定した大学・潰れない大学の探し方や大学職員に転職するメリットについて、お伝えしようと思います。
[st_toc]
事務職として転職するならオススメできる大学まとめ【大学職員】
社畜に疲れて転職したいと思ったら、まず最初に考えるのは事務職への転職です。
同じ社内で事務系職種がいいな〜と思っている人、いませんか?
もしくは、事務職の典型例である公務員への転職を考える方もいるかもしれません。
年収は大学職員に比べると安いですが、やはり事務なのでノルマはありません。転勤も無いですから、住みたい地の公務員なら最高だと思います。
関連記事>>>大学職員と公務員なら、年収比較は圧倒的に大学職員が高い
そんな、事務職未経験が事務職へ抱くイメージのただ1つは、
事務職ってノルマも無いし楽そう
ということではないでしょうか?
営業であれば当然ノルマがありますし、上司から詰められたりもあります。
また、数字を達成していないのに休みにくい・・・という有給休暇が消化しにくい風土も定番。
そうなると、
と思ってくるのは自然な流れです。
ただ、もしあなたが事務職への転職を考えているなら、大学職員という選択肢もあるということをお伝えしたいです。
事務職から大学職員に転職するなら、コレだけは知っておくべき
事務職から大学職員に転職したい方、これだけは知っておいてください。
最近、大学職員になりたい人が多いので、あえて厳し目に。
大学職員への転職で気をつけること
- 大手私立大学なら倍率100倍どころか、300倍なんてことも
- 大学職員1本で転職活動するのは、在職しながらじゃないとリスキー
大学職員は最近、かなり人気です。
まあ、ノルマが無い事務職で出向や出世競争も皆無、年功序列で有名大学なら55歳の年収が1388万円。
そんなこと聞いたら、そのホワイトさに転職したくなるかもしれません。
関連記事>>>コスパのいい仕事No.1は大学職員【30歳・年収700万円〜】
ただ、仕事としてのコスパが良すぎるが故にかなり人気です。
ですから、大学職員になりたいから仕事を辞めて臨むとか、楽な仕事を探したいから大学職員1本ですというのはあまりオススメしません。
民間企業でもホワイトなところは多いので、民間企業を探しつつ転職先の1つとして大学職員というほうが上手く転職活動が進むような気がします。
このブログからは2018年に15人、2019年2月現在では9人が大学職員に内定しています。
関連記事>>>【2019】大学職員の内定体験談|このブログから24人内定!
みなさん、無料の転職相談LINEや転職エージェントを活用されていますが、ホワイト企業を探す一つとして大学職員…ぐらいの気持ちで転職エージェントなどを使われていましたので、複数の企業を比較しならが見るほうがおすすめです。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
【現役大学職員が考える】転職先としてオススメできる大学一覧
現役大学職員の私が、独断でおすすめ大学に関する記事を書かせていただきます。
まず前提として、大学は倒産しにくいです。
この10年で倒産した大学をまとめるとたった14校のみ。民間企業は2017年に8,376社が倒産しています。
関連記事>>>大学は実は倒産しにくい|大学職員というホワイトな仕事の実態
ですから、民間企業からの転職で零細企業やベンチャー企業に転職するぐらいなら、無名大学でも私立大学に転職したほうが5年後の生存率は高いと言えます。
特に、大学は学生が在籍している限り、途中で倒産することは無いですから、ゾンビのように延命されます。
ただ、そんな大学に転職しても、みなさんが望む大学職員ライフは待っていません。
そこそこの規模の私立大学であれば、高待遇が約束されていますから、大学職員への転職を考えるのであれば、その「そこそこの規模」で大学職員をすべきです。
関連記事>>>大学職員に転職して良かった18の理由。”楽で高給”は本当に実現した。
次では、倒産しにくい私立大学の条件をお伝えします。
事務職に転職したい人に向けた倒産しにくい私立大学リスト【大学職員】
じゃあ、その「そこそこの規模の私立大学」とはどこなのでしょうか?
実はそれは、マスコミ記事や研究者の論文としてすでに世の中に出回っています。
関連記事>>>「私立大学経営における立地および規模」(東京大学・福山氏)
ざっくり要約します
- 立地条件を大学所在地の人口20万人を基準とした場合、20万人以上でも、20万人未満でも、大学の収容定員規模が4,000人を超えているのであれば、80%程度の大学が「経営安定」状態であると言える。
- 立地条件と大学進学率で区分すると、4,000人未満の規模の大学かつ大学進学率が低い地域に所在する大学ほど経営が厳しくなる。
結局のところ、転職先として大学を選ぶポイントはシンプルということです。
- 収容定員規模が4,000人以上であれば80%の大学が安定基準
- 収容定員規模が8,000人以上ならもっと安泰
- 大学の偏差値は高校生向けの指数のため、転職者は立地と収容定員規模で比較してOK
という観点で転職先の大学を選べば問題無さそうです。
ちなみに、収容定員というのは大学が国から許可されている学部ごとの定員を足した数であり、この定員を大幅に超過して受験生を受け入れることはできません。
もちろん、人気大学でれば、地方の系列高校でも東京から生徒を集めたりできるブランド力はあります。
関連記事>>>「早稲田大入れたい」地方の系列中高、首都圏の親に人気
ただ、そんな早慶MARCHのように有名大学でなくても、4,000人以上が在籍する大学であれば転職先として安泰ということになります。
むしろ、大手私立大学は公募求人が多いのですが、中規模になると転職エージェントを使っていたりするので、そのあたりの非公開求人情報は把握していた方が良いかもしれません。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
民間企業から大学職員に転職して1番最高だったこと【体験談】
民間企業から大学職員になると、ギャップが多いです。
無駄で意味のないことがたくさんあります。
一番やってはいけないのは、民間企業から転職してきて大学職員のギャップに文句をつけること。
民間企業では〜みたいなの、一番いらないですから。
なら、大学職員にならなければいいじゃんっていうだけ。
せっかく大学職員に転職したのでれば、肩の力を抜いてワークライフバランスの向上に精を出すのが正解です。
定時11分前に出勤したら、まだ誰も来てなくて自分で鍵開けた。
大学職員の朝は遅い。
— 暇な大学職員@今年9人内定済み (@univadm) 2018年11月29日
定時11分前に出勤したら、まだ誰も来てなくて自分で鍵開けた。
大学職員の朝は遅い。
朝なんて、定時10分前で誰も来てなかったりします。
私の前職は定時1時間前出社以降は遅刻と同じ扱いをされていたので、こういうの最高ですね。
朝早く職場に来るのではなく、のんびりカフェをしてから定時ギリギリに出勤しても誰も文句を言いません。
やはり、ノルマや目標がなく、出世競争も無い事務職なので、早く来るとか上司に忖度して上司より早く出勤するなんて馬鹿らしくてやる必要ありませんし、上司もそれを求めてきません。
そのあたりは、大学職員らしいまったり感でしょうか。
関連記事>>>【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
他にもいろいろありますが、とりあえずざっとまとめておきます。
- 30歳前半で年収730万円
- ノルマや出世競争無し
- 年間休日130日以上
- 夏&冬休み各2週間以上
- 有給24日全部消化
- 残業時間は月平均5〜8時間
まあ、控えめに言って大学職員最高です。
仕事へのプレッシャー皆無なので、連休が終わる前夜に仕事に行きたくないと思ったことありません。
関連記事>>>大学職員に転職して良かった18の理由。”楽で高給”は本当に実現した。
大学職員に転職できるノウハウを無料公開中
そんな大学職員への転職ですが、このブログのノウハウはすべて無料で公開しています。
- 2018年に15人
- 2019年に9人(2月現在)
が、このブログから大学職員に内定しました。
関連記事>>>【2019】大学職員の内定体験談|このブログから24人内定!
つい先日も、有名私立大学に内定されたばかりです。
内定者の方には、「大学職員という仕事をとにかく理解してください」とお伝えしています。
むしろ、それしか言っていません。
その1つのことを徹底できた方は大学職員に転職できていますし、このブログから24人が内定していますので、ノウハウもかなり溜まってきました。
まず最初は、志望動機を考えるのが大変だと思いますので、内定者が使った20個の志望動機まとめも置いておきます。
関連記事>>>【2019年】大学職員の志望動機まとめ|内定者が選ぶ上位20記事
コピペ、もちろんOKです。
一緒に、大学職員を目指しましょう。