そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 2019年6月末現在、42人を大学職員に内定させた方法を共有します
- 2019年だけでも26名が大学職員へ内定しました
- 大学職員に転職できる質の高い求人の探し方
私自身、毎月100時間前後残業していた民間企業から、大学職員へ転職しました。
大学職員に転職してよかったこと
- ノルマが無いので精神的にラク
- 事務仕事なので内勤で快適
- 内勤だから休みが取りやすい
- 夏休みや冬休みが各3週間前後有る
- 年功序列で仕事ができなくても年収1,000万円を超える
大学職員に転職したデメリット
- 残業が少ないから残業代少なめ
- 仕事が忙しい友人に、大学職員が楽だと言いにくい
正直、大学職員へ転職したらメリットしかなかったです。
年功序列やノルマの無い安心感が、日常をまったり過ごさせてくれます。
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【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
続きを見る
そんな大学職員という仕事に憧れ、このブログから42名の方が大学職員へ転職されました。
2019年だけでも半年で26名が大学職員へ内定しています。
今日は、その42名の方が取り組まれた、大学職員に内定するコツをまとめて公開いたします。
3分程度でまとめました。大学職員への最新の転職事情を御覧ください。
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ブログを開始して1年半で42人が大学職員に内定したコツ
▶大学職員への転職体験談まとめ
◯無職期間ありながらも35歳で大学職員へ転職
◯CA(客室乗務員)を辞めたかったので大学職員へちなみに、記事タイトルが『内定者数41名』ですが、書いてるときに合格連絡を頂いたので今日時点で42名へ増加。
最近、合格者多めです。https://t.co/DWkTNC4JHj
— 暇な大学職員@今年26人が職員に内定済み (@univadm) 2019年6月16日
▶大学職員への転職体験談まとめ
◯無職期間ありながらも35歳で大学職員へ転職
◯CA(客室乗務員)を辞めたかったので大学職員へ
ちなみに、記事タイトルが『内定者数41名』ですが、書いてるときに合格連絡を頂いたので今日時点で42名へ増加。
最近、合格者多めです。
弊ブログからは、2018年の本格開始からカウントすると42名が大学職員へ転職しています。
2019年は特に好調で、1〜6月だけで26名が大学職員へ内定しました。
この数は無料相談用LINE@にお声を寄せ頂いた方だけの人数なので、実際はもう少しいらっしゃるかもしれません。
いずれにせよ、自分が書いた記事で大学職員へ転職していって頂いたのなら、嬉しい限りです。
ありがとうございました。引き続きがんばります。
では、そろそろ本題へ。この質問にお答えします。
大学職員へ転職できる、内部情報を現役大学職員の視点からまとめてみました。
大学職員へ内定した人に共通してお伝えした2つのこと
大学職員へ内定した人に、必ずお伝えしていた2つのコトバがあります。
大学職員へ転職できる2つの方法
- 非公開求人の転職エージェントを活用し尽くす
- 大学職員という仕事について理解する
この2つは、必ず大学職員への転職を希望する方へお伝えしていました。
それぞれに、理由があります。
公開求人も確かに多い大学職員という仕事ですが、LINE@での無料相談を通じて、
①関西・関東の大手私立大学が複数回、非公開求人を出している
②特定の条件(SEや第二新卒の若手向け)でプライベートオファーを出している
③公開求人を出したのに、その後非公開求人でも募集を行い、結局は非公開求人への応募者が通過している
などの状況が確認されている為、非公開求人の確認も必須という判断に至っています。
特に、最近、公開求人や大学ホームページにも出していない某有名大学が、第二新卒向けにプライベートオファーを出しているという情報が来ました。
そうなると、やはり公開求人だけで転職活動を進めるのはリスクがあると思います。
そのリスクとは、あなたが大学職員に転職できるチャンスが他の人に取られるというリスク。
また、大学によって使うエージェントが異なりますし、費用の面からも1つの大学が複数のエージェントに出すことは少ないため、複数のエージェントから幅広く情報を取っておく必要があると言えます。
大学職員への内定者の方が使われていたエージェントは主にこの3つでした。
どれも、大学職員の非公開求人の実績がありますから、中途採用者には必須のエージェントだと言えます。
案件の取り漏らしが一番怖いので、ぜひまとめて登録して把握しておいてください。
2019年6月18日追記
最近WEBでよく取り上げられている某企業系の私立大学も中途採用をエージェント経由でやっています。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
内定者がみんなやってた2つのこと:大学職員という仕事の理解
大学職員への転職は、内部情報の把握が必須です。
いま、大学業界では何がトレンドなのか、民間企業と全く異なる雰囲気ではどうやって仕事をしていくのか。
頭でっかちに大学業界を語ると落ちますが、大学には教員と事務職員が住んでいますので、その特殊な関係性を理解していないのは論外です。
【内定報告】
弊ブログ読者で、12人目の大学職員への転職成功者となった方から連絡を頂戴しました。
高給ランキング入りする私立大学職員とのことです。おめでとうございました🏆https://t.co/fOPTf1zPFr
平社員でリストラ・出向なし年収1200万円という待遇がリアルにあるのが大学職員です。 pic.twitter.com/LXCY4IkNkj
— 暇な大学職員 (@univadm) 2018年12月9日
弊ブログ読者で、12人目の大学職員への転職成功者となった方から連絡を頂戴しました。
高給ランキング入りする私立大学職員とのことです。おめでとうございました🏆
平社員でリストラ・出向なし年収1200万円という待遇がリアルにあるのが大学職員です。
大学業界の高給ランキングにランクインする大手私立大学職員への内定です。
関連記事>>>55歳で1,388万円!全国の私立大学年収ランキング
複数回の選考のある難関大学の選考でしたが、事前に大学職員という仕事の進め方を理解することで、勝ち残られました。
大学職員の仕事を理解する上でもっとも大切なのは、教員と職員の関係性です。
- 大学教員は「教育」に直接関係する部分を担う
- 事務職員は「教育」に関わる周辺事務の全てを担う
という棲み分けを理解し、それぞれにどんな業務が存在するのかを理解することが重要となります。
間違っても、前職の人事の経験を活かし、学生にキャリ形成の授業を通して進路を実現してほしいなんて言ってはいけません。
事務に授業をする権限はありませんから・・・
現役大学職員から見た、仕事の進め方をまとめていますので、御覧ください。
関連記事>>>大学職員に転職できる志望動機の作り方【現役職員が書くゼミ運営】
また、「自分の仕事だとどんな大学職員の仕事が合うだろう・・・?」とご不明な方は、LINE@の無料相談をどうぞ。
大学職員という仕事の理解と、非公開求人の把握。
この両輪が、大学職員への内定には必須です。
大学職員という仕事をどこまで理解できるかが内定の別れ道【事実】
無料相談のLINE@でよく質問をいただきます。
大学職員という仕事は非常に特殊なので、どうしてもご自身の大学時代を思い出すだけでは不十分なのですよね。
学生時代、大学職員と関わった経験のあるひとはレアケースでしょう。
どちらかというと、レポートを提出する、定期試験を受ける、ゼミで卒業論文の指導を受ける・・・そんな大学生活において、大学職員は前面には出てきません。
それらのすべての裏側の見えない部分で仕事をしているんだという意識が必要です。
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大学職員に転職できる志望動機の作り方【現役職員が書くゼミ運営】
続きを見る
例えば、ゼミを受講するだけでも、教員や事務職員で仕事の分担は異なります。
どちらかというと、非常に裏方的な仕事で学部運営を支えるのが事務職員なのです。
事務職員は業務の全体像を把握、どのタイミングで学部執行部と打合せをし、教員全体を動かしていくのか考えることが重要
事務職員のポイントは、全体の把握とスケジュール管理です。
大学教員は教えることのプロですが、事務のプロではありません。
大手私立大学であれば、1つの学部だけで80〜100人近くの教員を抱えていますから、毎年のスケジュールに則ってどうやって効率的に教員を動かして運営していくのかというのが大切になるのです。
そうやって考えると、民間企業からの中途採用希望者は、PRする能力がいろいろあるのではないでしょうか。
複数の業者との調整を行なった経験や、ロジックの違う社内他部門との調整、営業する上での押しの強さ・・・
大学職員を志望する際に大切なのは、ご自身の強みを大学事務に落とし込んで考えることです。
志望動機をその大学の建学の精神や教育理念で書く必要はありません。
あなたがやってきた仕事をこのブログの仕事紹介記事で落とし込み、事務職員としてどうありたいかを考えることが重要なのです。
それができれば、無職期間10ヶ月あった方でも、大手私立大学職員に内定しています。
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大学職員の合格体験記|47名が内定したノウハウ公開【2019年】
続きを見る
前職が大手、大手じゃない関係なく、全員に平等にチャンスがあるのが大学職員という仕事なのです。