このブログから7人内定した、暇な大学職員(@univadm)です。
大学職員に転職したい人から、相談をいただく毎日。
ありがとうございます。
大学職員のメリットって、日本の平均より年収が高くて仕事が楽なことだけだと思われがちですよね。
「だけ」っていうには贅沢なぐらい年収高いですけど…
関連記事>>>私立の大学職員なら、40代で年収1,000万円が確定
ですが、高い年収やプレッシャーの無い仕事という大学職員のメリット以外にも、大学職員に転職するメリットはあります。
それは、通勤時間の短さ。
通勤時間が23分増えて低下した幸福度を相殺するには、収入を19%増加させる必要があるらしいです。
しかも、この研究、満員電車がほとんど存在しないスイスの研究ですから。
これが東京や大阪なら……(お察し)って感じ。
なので、今日は、大学職員に転職して感じた通勤のストレスについて考えてみます。
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通勤時間だけではなく、大学職員の時間軸がホワイトすぎる
大学職員になって良かったと思うことは、
- 通勤時間が短い
- 時間ギリギリに出勤OK
ということです。
大学というのは権利意識が高い空間なので、職員の勤務時間についても完全に守られています。
というか、そんなの当たり前のことなんですが、それすらできてない民間企業が多すぎる気が…
前職の民間企業も、定時の45〜60分前に出社するというのが暗黙のルールでした。
朝ゆっくりしたいのに、残業も付かないそんな無駄な時間を強制しないでよって感じ。
まあ、もちろん、心の中ではそう思ってますが、そんなの言わないですけどね。
リーマンで尖ったこと言うのと、上との軋轢を生じさせたり、異動に響くので…。
併せて読みたい
民間企業から大学職員への転職は、ただの天国モード
そんな、社畜だった私も、大学職員に転職して生活が一変します。
研修を終えて、配属部署への初出勤日。
当然、前職の気分がまだ抜けていないので、定時の60分前に出勤します。
そしたら、鍵が空いてない…。
ん?誰も来てないのかな?と思って待合スペースで待っていても、一向に誰も来ません。
結局、その部署の最初の人が出勤してきた時刻は定時10分前でした。
その時、大学職員って絶対余裕の仕事だなと確信し、またーり生きることを決めた次第です。
転職して数年経ったいまも、その時の確信は間違ってなかったと思えるので、転職して大正解でした。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員の通勤時間は短くて楽。所属部署の通勤時間ランキング。
大学職員は時間軸がホワイトな仕事です。
夏休みや冬休みが2週間以上あって、有給は全部使ってます。
もそも、有給を使わないでも年間休日は130日を超えています。
2016年度勤務実績|年収760万円。残業71時間/年。有給取得22日。時給4,659円。
そんな、時間軸ホワイトな職場である大学職員は、出勤時間も当然ギリギリでOKです。
私の場合は毎朝学内のジムでトレーニングをし、シャワーを浴びて定時3分前ぐらいに出勤してます。
定時ギリギリに来れるということは、通勤時間に時間がかかった場合でも少しはゆっくりできるということなんですが、大学職員という仕事の特性上、通勤時間がかからない人が多いです。
- 転勤やオフィスが一箇所もしくは近隣にしか無いので近場に住んでしまう人が多い
- 社宅がないので遠くから通わされない
あたりの理由があるのでしょうか。
一般的なサラリーマンの通勤時間については、
実際に東京圏を対象にしてアットホームが行なった調査では、通勤時間の平均は【59分】という結果に(出典:アットリサーチ「「通勤」の実態調査2014」)。家から会社までを2時間かけて往復している人が多いようです。
一方、関西圏を対象にした調査では、平均【52分】だそう(出典:アットリサーチ「「通勤」の実態調査2014 関西版」)。東京圏よりは短いですが、やはり全国平均よりはやや長めですね。
とのこと。
では、弊部署の通勤時間はいかがでしょうか?
職位 | 年齢 | 年収 | 通勤時間 |
課長 | 40代中盤 | 1,200万円 | 110分 |
副課長 | 40代前半 | 950万円 | 15分 |
先輩ヒラ社員 | 30代後半 | 830万円 | 30分 |
暇な大学職員 | 30代前半 | 730万円 | 15分 |
後輩ヒラ社員 | 20代後半 | 680万円 | 45分 |
嘱託さんA | 30代 | 350万円 | 20分 |
嘱託さんB | 30代 | 350万円 | 10分 |
嘱託さんC | 30代 | 350万円 | 35分 |
大学職員への転職メリットは年収でもあるので、年収も記載しておきました。
大学の年収というのは、規程で定められているので学内者なら誰にでも公開されています。
年齢給だから、年齢がわかればそれで年収が算出できるんです。
関連記事>>>私立の大学職員なら、40代で年収1,000万円が確定
結果、通勤時間の平均は35分!大都市にある大学としては、短い方ではないでしょうか?
通勤時間に価値を産む行動(読者などでも)が取れないなら完全に損失。
1日1時間の通勤でも年間で200時間以上無駄にする。
死の間際に「通勤時間を減らしていれば家族ともっと一緒に過ごせたのに」と後悔したくない。 https://t.co/zxuFKnEo76
— mineCC (@ETHxCC) 2018年1月12日
時間軸まったりで通勤時間が短いのが、最強かと。
このあたり、お金では買えない大学職員の価値だと思ってます。
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大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員の仕事が楽なので通勤時間が長くても大丈夫という説も
ただ、通勤時間が長いと幸福度が低いという調査結果については、
会社員として通勤時間のみならず、社内接待や社内営業、同期との出世競争や年収格差、他の人と比較したくなくてもしてしまうことによる精神的な負担
も入ってるんじゃないかと勝手に推測。
この状況、まさに私の過去と同じですね。共感できます。
営業数字の追い立てられ、後輩や先輩に優秀な人がいることでパフォーマンスを上げないといけないしんどさ、社内的には頑張ってる感を出しとかないと次の異動で飛ばされてしまうんじゃないかという恐怖感。
こんな状況に往復の満員電車までセットにされたら、そら心折れますよ。
私はデキないリーマンだったので、会社員に見切りを付けて大学職員に転職しました。
その結果、30代で年収700万円以上、年齢給なので出世競争も無し、有給使い放題、仕事のプレッシャー0を実現できています。
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結局、満員電車のストレスって「会社」へのストレスじゃないの?
通勤時間が長い、満員電車が嫌って言いますが、結局のところ「日常のストレス度合い」によるんじゃないかなって思ってます。
- 早起き
- ストレスフルな満員電車
- 会社に付けばノルマや競争
- 仕事が終われば行きたくない飲み会
- 飲み会が終わって長時間かけて帰宅
こんな生活が続いていたら、当然、疲れます。
その対価として、年収が高いのであれば良いですが、日本の平均年収の推移を見ていると難しいでしょう。
ならば、何かを止めるか、環境を変えるかしかありません。
その「環境を変える選択肢」が私の場合は大学職員への転職でした。
大学職員に転職したことで、
- 時間軸がのんびりになった
- ノルマも目標も無くなったのでプレッシャー0
- 強制の飲み会は無し
- 部署での歓送迎会も年1回程度
と、自分の時間を生み出すことができる仕事に就けました。
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確かに、大学職員の魅力は高い年収と休みの多さからくるコストパフォーマンスの良さです。
ただ、それよりももっと大切なのは、
自分の時間
なんですよね。
無駄な飲み会・無駄な通勤時間・しょーもない社内営業。
そんなこと考えなくて良い仕事、それが大学職員だと思って、今の仕事に満足しています。
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大学職員を目指せるエージェントのまとめ
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リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
お読みいただき、ありがとうございました!